かいわれ大根の育て方・栽培方法

カイワレダイコン

1.かいわれ大根栽培の特徴と時期


かいわれ大根の育て方手順に沿って、家庭菜園でかいわれ大根を栽培してみましょう!
かいわれ大根は12月や1月など冬でも育てられるので、初心者が栽培するのにもオススメの野菜です。

かいわれ大根の栽培データ
■かいわれ大根の栽培難易度:★☆☆☆☆

■かいわれ大根の旬:1月~12月

■連作障害:あり

■栽培時期:
・春まき:種まき3~5月、収穫3~5月
・夏まき:種まき6~8月、収穫6~8月
・秋まき:種まき9~11月、収穫9~11月
・冬まき:冬まき12~2月、収穫12~2月

■発芽適温:15℃~30℃

■生育適温:15℃~25℃

■かいわれ大根の種が買えるお店

かいわれ大根の種を買いたい場合は、販売店をのぞいてみましょう!

特徴

かいわれ大根は、スプラウト野菜の1つで、発芽直後の胚軸と子葉を食用とします。
実は、かいわれ大根と、大根は同じ種からできる野菜です。
かいわれ大根を畑に植えて育てていくと、大根の白い根が育ちます。
最近では、品種改良が進んでいるため、ホームセンターで売られている種は、白い根っこの部分が大きく育たないものもあります。

かいわれ大根は、漢字で書くと、「貝割れ大根」となります。
名前の由来は、発芽した葉の形が、貝が開いたように見えることから、かいわれ大根という名前がついたという説があります。

品種

かいわれ大根の品種は、色々なものがあり、ルビーかいわれ大根は、赤茎のかいわれ大根です。
サンゴかいわれ大根は、葉も茎も鮮やかな赤紫色になるかいわれ大根です。

スプラウト

最近は、かいわれ大根以外にも、スプラウトがたくさん発売されており、かいわれブロッコリーや、レッドキャベツ、マスタード(からし菜)、青しその芽、ひまわり、豆苗(とうみょう)、そばの芽、白ごま(セサミ)など色々な種類のスプラウトがあります。

かいわれ大根

栄養素

かいわれ大根の栄養素としては、カロチンやビタミンC、ビタミンKが多く含まれています。
かいわれ大根には、抗酸化作用や抗菌作用があり、よく噛んでから食べると酵素反応が活発化して、より効果が増すと言われています。

料理方法

かいわれ大根は、茎も葉も柔らかいため、そのままマヨネーズをかけて生で食べたり、味噌汁の具として火を通して調理して食べても美味しくいただくことができます。
もう1品ほしい時のおかずにもピッタリで、かいわれ大根をおかかとポン酢で和えたり、かいわれ大根を生ハムにまいてオリーブオイルを軽くかけて食べたり、和食にも洋食にもとっても合います。

2.かいわれ大根の栽培基本

肥料

かいわれ大根の栽培方法をご紹介します。
かいわれ大根は、お部屋の中でも簡単に育てられます。
小学生や中学生でも1週間~10日ほどあれば上手く育てることができますので、自由研究の題材としてもピッタリです。

種まきを行う前に

かいわれ大根の種をまく前に一晩たっぷりの水につけておくと、4~5時間ほどで外側の茶色の皮を破って小さなクリーム色の芽が出始めます。
発芽を促すためにも、水につけておいてから栽培を始めると良いです。
種を水につけておく際の入れ物は、コップや紙皿などを使うと良いでしょう。

栽培容器

かいわれ大根を育てる容器は、使用済みのペットボトルや、スーパーで購入したカイワレ大根のプラスチック容器の再利用でも育てることができます。
深さ10cmくらいの容器の底にスポンジまたは、脱脂綿などを置きます。
水に溶けないキッチンペーパーを3~4枚重ねて使用しても大丈夫です。

かいわれ大根の種まき

一晩水につけておいた、かいわれ大根の種を栽培容器に重ならないようにまんべんなくまき、スポンジが湿るまで水を入れます。
種が湿るぐらいに水を入れましょう。
水を入れすぎると、種がスポンジから浮いてしまったり、種が腐ってしまったりするので注意しましょう。

暗所で栽培

かいわれ大根の栽培容器を暗い場所に置きます。
段ボール箱やアルミホイルをかぶせて遮断しても良いです。
4日間は完全に遮光します。
かいわれ大根の種は良く水を吸うので、1日に1~2回水やりをします。
古い水は毎回捨てて、新しい水に取り換えながら育てていきます。
水の量は種が湿る程度にし、あげすぎに注意します。

緑化

かいわれ大根は6日ぐらいで背丈が5~7cmぐらいになります。
双葉が開いてきたら、日当たりのよい場所へ移動し、緑化させます。

3.かいわれ大根の栽培手入れ

水やり

かいわれ大根を大きく育てるために、水やりが必要不可欠です。
追肥は必要なく、基本的に水のみで育ちます。
水やりの基本は1日2回、朝夕に種が湿るぐらいに与えます。

かいわれ大根の水やり

かいわれ大根は、水を吸って、ぐんぐん育っていく野菜です。
毎日新しい水に交換して、育てていきましょう。
水をよく吸うからと言って、多めに与えすぎてはいけません。
種が腐ってしまったり、古いままの水で育ててしまうと、かいわれ大根の風味が損なわれてしまいますので注意しましょう。

かいわれ大根の追肥

かいわれ大根の栽培においては、追肥なども必要ありません。
お水を切らさず与えてあげましょう。

4.かいわれ大根の収穫時期について

かいわれ大根

かいわれ大根の収穫適期

かいわれ大根が15cmぐらいに育ったら、容器から取り出して、根元から1cmぐらいの箇所をハサミや、包丁で切り収穫します。
かいわれ大根の種をまいてから7日~10日ほどで収穫することができます。

生理障害

かいわれ大根は、お部屋の蛍光灯の光でも育つことができますが、あまり陰になりすぎる場所に置いてしまうと、茎の成長が遅れたり、緑化されずにうまく育たなくなってしまいます。
4日を過ぎた成長段階に入ったらしっかり光をあてて、かいわれ大根の生理障害に気をつけながら育ててあげましょう。

かいわれ大根栽培のコツ

かいわれ大根の栽培のコツとしては、水を切らさないようにたっぷりあげること。
水をよく吸って育つため、毎日きれいな水に変えてあげること。
光の遮断を長くし続けていると成長が悪くなるため、育ちが悪かったり、双葉がしんなりしているときは日光に良く当ててあげ成長を促すこと。

5.かいわれ大根に発生しやすい病気と害虫

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かいわれ大根に発生しやすい病害虫ですが、基本的に室内で育てるため、病気や害虫を気にすることはありません。

たまに、かいわれ大根の葉に黒い斑点がつくことがありますが、この黒い斑点は種に小さな傷がついていたりすると成長段階で葉っぱに黒い点がつくことがあります。
斑点の付いた葉っぱを食べても問題ありませんが、気になるようでしたら取り除いてから食べるようにしましょう。

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