ミョウガ(みょうが/茗荷)の後作に植えても良い野菜とは?(連作障害)

ミョウガ

1.ミョウガの後作に植えたほうが良い野菜

ミョウガの後作にどんな野菜を植えればよいかわからなかったり、
悩んだりしていませんか?

作物を同じ土壌で連作すると、連作障害により土壌や作物の異常、収穫量の減少を引き起こすことがあるので注意が必要です。
この連作障害ですが、ミョウガの場合にはその障害が強くあらわれる傾向にあります。
ですから、一度ミョウガを育てた土壌では連作を避けることが栽培のポイントです。

ミョウガの後作に良い野菜はいくつかありますので、
ミョウガの後作について順番にみていきましょう!

ミョウガの収穫時期は、だいたい5月~10月頃なので、春から秋にかけて植えていけるミョウガの後作と相性の良い野菜を見ていきましょう。

ミョウガの後作に植えたほうが良い野菜
ミツバ、ニラ、コマツナ
ミツバ

ミョウガ栽培の後作にした方が良い野菜にはミツバ、ニラ、コマツナなどの作物が挙げられます。

ミツバは日陰に生えやすく、小さくコンパクトに育てられます。
また、日本料理の定番でもありますから、味覚においても楽しめる人気の作物です。

ミョウガの後作に良いミツバ
ミョウガの後作にミツバを育ててみたい方はミツバ栽培の関連記事をご覧ください。春の種まき:3月~5月、秋の種まき:9月

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ニラは独特の強いにおいを発しますが、カロテン、ビタミン類などが豊富に含まれており、がんや風邪の予防、整腸作用やスタミナ強化など、健康面からもその効果が認められている野菜です。

ミョウガの後作に良いニラ
ミョウガの後作にニラを育ててみたい方はニラ栽培の関連記事をご覧ください。春植え:6月

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コマツナはアブラナ科の植物で、耐寒性が強いため、冬でも栽培することができる野菜として親しまれています。
コマツナの栄養素は、ビタミンAやビタミンB群、カルシウムやカリウムなど栄養豊富な健康野菜です。
簡単に調理できる野菜なので、料理にとても重宝してくれます。

ミョウガの後作に良いコマツナ
ミョウガの後作にコマツナを育ててみたい方はコマツナ栽培の関連記事をご覧ください。春、夏、秋の種まき:3月~11月

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2.後作した方が良い理由

畑の芽

ミツバはセリ科の植物であり、原産地は日本です。通年で栽培することが出来、家庭菜園初心者向けの野菜とも言われています。
暑さにはある程度強いものの、乾燥には弱いという特徴がミョウガと一致しているので後作でも育てやすいです。
日当たりの悪いベランダがあるという場合はミョウガもミツバも非常に育てやすくなります。

ミツバはお店などではメインの野菜として出されることが少ないですが、実は栄養を多く含んでいます。
卵とじや天ぷらでも味わうことが出来ます。

ニラは野菜としては数少ない多年草の植物です。
比較的寒さに強いことが特徴であり、それほど場所を選ぶこともありません。
ミョウガを育てていた土壌であっても十分に育てられる可能性があります。
しかし、比較的高温を好む点はミョウガと微妙に違っていることには注意が必要となります。

コマツナは、冷涼な気候で良く育つのでその点でミョウガと共通しています。
日光が強く当たるところで育てる必要はありません。土質をあまり選ばない点も後作しやすいポイントと言えます。
ただ、良い小松菜を育てたいという場合は有機物を十分に施しておく必要があります。

小松菜を後作した方が良い理由は日光や気温がそれほどなくても育つことです。
昨今では品種改良を行った小松菜が出回っており、少し性質が異なる可能性もあります。

品種改良がなされることは育てやすさの向上にも繋がっているという面もあります。

3.ミョウガの後作に植えないほうが良い野菜

茄子
ミョウガの後作に植えないほうが良い野菜
ナス、豆類、大根、カブ
ミョウガの栽培をして後作しない方が良いものにはナス、豆類、大根、カブなどの作物が挙げられます。

後作にどんな作物を育てるのが適しているのかという基準の1つに、異なるタイプの作物を栽培するという方法が挙げられます。
ミョウガは土の中で育つ根菜に属する野菜になりますので、特に根菜は避けたほうが無難になります。

4.後作しない方が良い理由

家庭菜園

ナスはインド東部を原産とする野菜です。日本では夏野菜として親しまれており、乾燥を好む植物でもあります。
ミョウガは直射日光や乾燥を好まない植物であり、湿度の高い場所での生育に適しています。

それに対してナスは日当たりの良い場所を好みます。ミョウガを育てていた場所でナスを育てると日当たりが不足してします可能性が高いです。

豆類も同様に日当たりを必要とする植物です。
日本で育てられている豆類としてはインゲン豆やスナックエンドウなどがあります。
どちらにしても乾燥を好む性質がミョウガとかみ合っていないので後作には向きません。

大根の原作地は中央アジアです。
大根は日本で古くから食べられてきた野菜として文献にも載っていて、豊富な栄養でも知られています。

大根は冷涼な気候を好む野菜なのでこの点ではミョウガと相性が悪くありません。
しかし、根が地中深く成長することから土の通気性と排水性が求められます。
ミョウガは湿った状態が長く続いても育てやすいほど、湿り気を好むのでこの点は大根とミスマッチになっています。カブの原産地はアフガニスタンです。
日本には奈良時代に渡来したといわれています。

カブの根にはビタミンC、カリウム、カルシウムなどの豊富な栄養があります。
葉の部分にも多くのビタミンやミネラルなどを豊富に含んでいます。カブも大根と同様に冷涼な気候を好みますが、どちらかというと乾燥が重要となります。
ミョウガは乾燥を好まないのでこの点がかみ合いません。ただ、場所を動かせば育てられる可能性もあります。

ミョウガの後作には、後作に良いミツバ、ニラ、コマツナなどの野菜を積極的に取り入れて植えていくと良いでしょう。

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