生姜(ショウガ)の芽出し方法

生姜の芽出し方法

1.種ショウガの選び方

ショウガの芽出し

ショウガは、春に植え付けをすると夏に葉ショウガを収穫でき、秋には根ショウガの収穫することができます。

種ショウガとは、前年秋に収穫し、地中に埋めて貯蔵し、冬越ししたショウガです。

4月になると園芸店やホームセンターに出回るので、購入して植え付けます。
もし、入手することができなければ、スーパーなどで売っている水洗いの少ないショウガでも栽培することができます。
水洗いしてあると、表面に傷がつき、小さな傷からでも腐敗する場合がありますので、できれば種ショウガ用のものを植えるのが無難です。

種ショウガを選ぶ際には、外皮がみずみずしく、色艶がよく肉づきの良い硬い種ショウガを選ぶのがコツです。

2.ショウガの芽出し方法

生姜の収穫

種ショウガは直植えだと、発芽するまでに1か月以上かかるため、発泡スチロ-ルの箱などに植え、暖かい場所で芽出ししてから植え付けるのがおすすめです。
芽出しをしてから植え付ければ発芽をそろえることもでき、栽培がしやすくなります。

3~4月に種ショウガを入手して、健全な種ショウガを選んだら、3芽つけて60gくらいに手で割り分けて2~3日日光に当てて乾かしてから植え付けます。
小さくしすぎると発芽のための栄養分が足りなくなるので注意します。

ショウガの発芽適温は25~30℃と高いため、高温多湿の環境をつくって芽出しをすると早く発芽します。
発泡スチロ-ルの箱の底に排水用の穴をあけて、腐葉土7:赤土3の用土を入れ、種ショウガを隠すように3~5cmの覆土をしてポリフィルムなどで覆って保温し、暖かい場所で、1か月ほど発芽を待ちます。

5月に入って、最低気温が15℃以上になったら、畑への植え付け適期です。
芽が7cm程度になったら種ショウガを掘り出し、畑に植え付けをします。
乾燥しにくい畑に元肥を入れ、株間15~20cmぐらいに芽を上に向けて芽先が少し出る深さ5cmくらいに植え付けをし、たっぷりと水をあげます。
土が足りないと小さいショウガしかできないのでこまめに増し土をします。

3.ショウガの芽が出ない場合

肥料を土に混ぜる

ショウガの芽が出ないと困っていたり、心配されている方も多いのですが、ショウガは発芽までに1か月ほどかかります。
発芽の期間が長いために、発芽しないと焦ってしまっている場合もあります。
植え付けてから1か月が経っていない場合は少し待ってみましょう。

ショウガの芽が出ない原因として、気温も挙げられます。
ショウガは熱帯地方原産で、高温多湿を好むため、植え付けは最低地温が15℃以上必要です。
4月でも霜が降りて根がダメになってしまうこともあります。
寒さによる失敗を防ぐために、発泡スチロ-ルの箱に仮植えして芽出しをしてから植え付けるのがおすすめです。

また、ほかの原因として連作障害の可能性もあります。
芽が出ない種ショウガを掘り出してみて、腐っていれば連作障害による根茎腐敗病が考えられます。
根茎腐敗病にかかっている場合、根茎が腐敗してしまっているので発芽しません。
ショウガは連作を嫌う代表的な野菜のため、4~5年はショウガを栽培していない場所で栽培することが大切です。

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