トウモロコシ(とうもろこし)の後作に植えても良い野菜とは?(連作障害)

トウモロコシ

1.トウモロコシの後作に植えたほうが良い野菜

トウモロコシの後作にどんな野菜を植えればよいかわからなかったり、
悩んだりしていませんか?

作物を同じ土壌で連作すると、連作障害により土壌や作物の異常、収穫量の減少を引き起こすことがあるので注意が必要ですが、トウモロコシの特徴としては、連作障害が出にくく同じ場所での連作が可能な作物であることが挙げられます。

連作可能なトウモロコシでも、トウモロコシの後作に良い野菜はいくつかありますので、ここではトウモロコシの後作について順番にみていきましょう!

トウモロコシの収穫時期は、だいたい6月~7月頃なので、夏から秋にかけて植えていけるトウモロコシの後作と相性の良い野菜を見ていきましょう。

トウモロコシの後作に植えたほうが良い野菜
エダマメ、ハクサイ、ブロッコリー
エダマメ

トウモロコシ栽培の後作にした方が良い野菜にはエダマメ、ハクサイ、ブロッコリーなどの作物が挙げられます。

トウモロコシはイネ科ですが、イネ科の後にマメ科の野菜を持ってくることがおすすめです。マメ科の野菜はエダマメが該当します。

エダマメは様々な野菜の中では比較的栽培がしやすく、家庭園芸の初心者にも最適といえるでしょう。

トウモロコシの後作に良いエダマメ
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ハクサイは大型野菜なので畑で栽培を行うのが基本ですが、家庭菜園などでプランターを使用して育てることも可能です。
ハクサイを程よいサイズで育てられるように、小さいサイズの品種も販売されています。

トウモロコシの後作に良いハクサイ
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ブロッコリーは、種を植えてから大体1週間ほどで発芽します。

スティックセニョールは茎ブロッコリーとも呼ばれており、ブロッコリーと中国野菜を掛け合わせたもので、日本で品種改良された野菜です。

ブロッコリーは花蕾の部分を食用としますが、スティックセニョールは、茎の側花蕾(わき芽)を食用とし、茎の部分は、アスパラガスに似た甘みがあります。

トウモロコシの後作に良いブロッコリー
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トウモロコシの後作した方が良い野菜は「葉物野菜」で、レタス、ハクサイ、ホウレンソウなどが挙げられます。

トウモロコシなどのマメ科植物は春先に苗や種を蒔き、遅くとも秋口には収穫となりますが、レタスやハクサイ、ホウレンソウなどの葉物野菜は、秋口から種を蒔いても十分に収穫できる野菜で、特にハクサイやホウレンソウなどは寒くなると自らを守るために養分をより吸収して美味しくなります。

2.後作した方が良い理由

畑の芽

後作した方が良い理由にはトウモロコシの天敵が大きく関係しています。
トウモロコシの天敵はアワノメイガと呼ばれる害虫です。
野菜の葉っぱを食べて、果物や野菜の芯を食べてしまうことが問題視されているものです。

アワノメイガはトウモロコシの中に入り込んで食べてしまう恐ろしい害虫です。

食べられてしまうと対策を打つことが難しく、泣く泣く作物を捨ててしまうことになりません。
このアワノメイガに強いのがマメ科の植物です。
マメ科の作物を植えることでアワノメイガを寄せ付けないようにし、結果的にトウモロコシを守ります。

またマメ科の根には根粒菌と呼ばれる菌が生息しており、これが土壌を肥えさせ、養分を吸収させやすい状態にもっていきます。

トウモロコシはセンチュウを増やしやすいことや養分を吸収しやすいことがあるため、後作すべきものはマメ科のように土壌を豊かにさせる野菜などがおすすめです。

またキタネコブセンチュウに弱い作物も、キタネコブセンチュウが寄生しないトウモロコシの後に植えるのはメリットがあります。

ハクサイやブロッコリーも後作に適しています。

ハクサイは、ビタミンCやカルシウム、カロテンなど様々で、食物繊維も豊富にもかかわらず、カロリーは低いので、健康にとても良く、栽培時期もトウモロコシの後作にピッタリでおすすめです。

スティックセニョールはブロッコリーと同様に栄養価も高い野菜で、ビタミンC、ビタミンE、カロテンなどが多く含まれており、がんの予防効果にもなるスルフォラファンも含まれており、こちらも時期的に、トウモロコシの後作に適した時期なので後作に適しているといえます。

3.トウモロコシの後作に植えないほうが良い野菜

ニンジン
トウモロコシの後作に植えないほうが良い野菜
ニンジン、ダイコン
イネ科のトウモロコシにおいて後作しない方が良い野菜にはニンジン、ダイコンなどの作物が挙げられます。

4.後作しない方が良い理由

家庭菜園

ニンジンの場合にはネコブセンチュウが影響を与えるため、後作しない方が良い理由として挙げられます。

ネコブセンチュウは野菜に生息しやすく、種類によってはそれを増幅させます。トウモロコシの場合はセンチュウを増やす一方で、自らはその害にかかりません。

このため、トウモロコシが育った後はセンチュウの密度が濃いような状態になっています。

トウモロコシが増やしやすいセンチュウは2種類あり、それがキタネグサレセンチュウとネコブセンチュウです。

キタネグサレセンチュウは太い根にさせないようにし、どれを抜いても細いような状態にさせます。
このため、ダイコンのようにキタネグサレセンチュウに弱い野菜は後作しない方が良いということになります。

実際にこの2つのセンチュウを寄生させる野菜は多く、そのためにダイコンもニンジンも後作には適さない野菜として浸透しています。

同じ科のものを連作することは避けるべきですが、イネ科の野菜はトウモロコシ程度で、後はさとうきびや大麦、小麦などに限られます。
畑で育てるようなものは限られ、それでいて生育環境などを考慮すればかなり限られることから、ニンジンやダイコン以外でセンチュウの影響を受けにくいものであれば問題ありません。

問題はトウモロコシが相当な肥料を吸収するため、その後には土の中に栄養素がさほど残っていない可能性があるということです。

このため、後作をする場合には肥料をちゃんと入れておかないと、たとえセンチュウの影響を受けなくても発育不良などになってしまいます。

トウモロコシの後作には、後作に良いエダマメ、ハクサイ、ブロッコリーなどの野菜を積極的に取り入れて植えていくと良いでしょう。

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