メキャベツ(芽キャベツ)は、茎に小さな球がたくさんつくユニークな野菜で、寒さに強く秋冬の家庭菜園に適しています。
見た目はかわいらしいですが、「球が大きくならない」「数がつかない」「葉ばかり茂る」などのトラブルが起こることがあります。
メキャベツは、肥料や日当たり、管理方法の影響を受けやすい野菜です。
メキャベツは、ポイントを押さえれば、初心者でもしっかりとした実を収穫できます。
この記事では、よくあるトラブルの原因と対策をわかりやすく解説します。
■分類:アブラナ科アブラナ属
■原産地:ヨーロッパ(ベルギー)
■主な旬:11月~翌年2月
■栽培時期:夏まき・秋植え
種まき:7月、植え付け:8月~9月、収穫:11月~翌年2月
1.球が大きくならない
原因・見分け方
メキャベツの小さな球ができても大きくならない場合は、肥料不足や日照不足が原因です。
また、下葉が多すぎると栄養が分散されてしまいます。
対策・防止法
・日当たりのよい場所で育てる
・適度に追肥する
・下葉をかき取って栄養を集中させる
2.球がつかない
原因・見分け方
メキャベツの球がほとんどできない場合は、生育初期の環境や肥料不足が原因です。
メキャベツは、株がしっかり育っていないと結球が始まりません。
対策・防止法
・元肥をしっかり施す
・初期生育を安定させる
・適した時期に植え付ける
3.葉ばかり茂る
原因・見分け方
メキャベツの葉ばかりが大きくなり、球が育たない場合は、窒素肥料の与えすぎが原因です。
葉が過剰に茂る状態が目安です。
対策・防止法
・肥料の量を見直す
・バランスのよい肥料を使う
・追肥は控えめにする
4.株が倒れる
原因・見分け方
メキャベツは背丈が高くなるため、風などで倒れることがあります。
株元が不安定だと傾きやすくなります。
対策・防止法
・支柱を立てて支える
・土寄せして株元を安定させる
・風の強い場所を避ける
5.虫に食べられる
原因・見分け方
メキャベツには、アオムシやヨトウムシなどがつきやすく、葉や球が食害されます。
葉に穴が開いたり、虫が見える場合は被害が進んでいます。
対策・防止法
・防虫ネットを使用する
・こまめにチェックして取り除く
・株元を清潔に保つ
6.メキャベツ栽培のコツ
メキャベツを上手に育てるには、生育に応じた管理が重要です。
球がつき始めたら、下葉を順に取り除くことで栄養が集中し、しっかり締まった球に育ちます。
また、日当たりと風通しを確保することで、病害虫の予防にもつながります。
肥料は与えすぎると葉ばかり茂るため、バランスよく管理しましょう。
さらに、株が大きくなるため、支柱で支えることで倒伏を防げます。
基本を押さえれば、初心者でもたくさんのメキャベツを収穫することができます。
「メキャベツ(芽キャベツ)がうまく育たないときの原因と対策ガイド」を読んだあなたにおすすめの記事:



