エダマメ(枝豆)は家庭菜園で人気があり、採れたての甘みと風味を楽しめる野菜です。
比較的育てやすい一方で、「実がならない」「花が落ちる」「生育が遅い」などのトラブルが起こることもあります。
エダマメは、気温や水分、肥料バランスの影響を受けやすい作物です。
ポイントを押さえれば、初心者でもおいしい実をたくさん収穫できます。
この記事では、よくあるトラブルの原因と対策をわかりやすく解説します。
■分類:マメ科ダイズ属
■原産地:アジア
■エダマメの旬:7~8月
■栽培時期:春まき
春の種まき:4~5月、植え付け:5月、収穫時期:7~8月
1.実がならない
原因・見分け方
エダマメの花は咲くのに実(サヤ)がつかない場合は、受粉不良や栄養バランスの乱れが原因です。
また、肥料が多すぎると葉ばかり育ち、実がつきにくくなることがあります。
対策・防止法
・風通しをよくして受粉しやすくする
・肥料は控えめにする
・適した時期に栽培する
2.花が落ちてしまう
原因・見分け方
エダマメの花が落ちる場合は、水不足や気温の変化が原因です。
乾燥が続くと花が落ちやすくなり、つぼみの段階で落ちることもあります。
対策・防止法
・土が乾いたらしっかり水やりする
・極端な気温変化を避ける
・株の状態を見て管理する
3.葉が黄色くなる
原因・見分け方
エダマメの葉が黄色くなる場合は、水分不足や根のトラブルが原因です。
エダマメは過湿にも弱いため、水の管理が重要です。
全体が黄色くなる場合は環境の見直しが必要です。
対策・防止法
・乾きすぎにも与えすぎにも注意する
・水はけのよい土で育てる
・必要に応じて軽く追肥する
4.枯れてしまう
原因・見分け方
エダマメの株が枯れる場合は、過湿や病気、害虫が原因です。
特に根が傷むと急にしおれて枯れることがあります。
葉が変色して弱る場合は注意が必要です。
対策・防止法
・水はけのよい環境を整える
・風通しをよくする
・異常がある株は早めに対処する
5.なかなか大きくならない
原因・見分け方
エダマメの生育が遅い場合は、日当たり不足や気温不足が原因です。
エダマメは暖かい環境を好むため、気温が低いと成長が鈍くなります。
株が小さいままの場合は環境を見直しましょう。
対策・防止法
・日当たりのよい場所で育てる
・暖かい時期に栽培する
・元肥を適量施す
6.病害虫が発生する
原因・見分け方
エダマメは、べと病やうどんこ病、灰色かび病などの病気、カメムシ類やアブラムシ、ハダニ、ヨトウムシなどの害虫が発生することがあります。
葉に黄色や褐色の斑点が出たり、白い粉がついたようになったりする場合は病気の可能性があります。
また、葉に穴があいたり、葉が縮れたり、葉の裏に小さな虫がついたりする場合は害虫による被害が考えられます。
さやに茶色い斑点や吸汁された跡が見られる場合も注意が必要です。
対策・防止法
・株間を適切にとり、風通しをよくする
・水はけのよい土で育て、過湿を避ける
・葉の表裏やさやをこまめに確認する
・病気の葉や害虫の被害を受けた部分は早めに取り除く
・防虫ネットなどを利用して害虫の侵入を防ぐ
7.エダマメ栽培のコツ
エダマメを上手に育てるには、日当たりのよい場所で暖かい時期に栽培することが大切です。
肥料は与えすぎると葉ばかり茂るため控えめにし、元肥中心で育てましょう。
また、水はけのよい土で管理し、乾燥しすぎないよう適度に水やりを行うことも重要です。
風通しをよくして健全な株を保つことが収量アップにつながります。
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