はじめてでも安心|ラッカセイ(落花生)がうまく育たないときの原因と対策ガイド

落花生の収穫時期と収穫方法は?

ラッカセイ(落花生)は、土の中で実をつけるユニークな野菜で、家庭菜園でも人気があります。
比較的育てやすい一方で、「実ができない」「さやが膨らまない」「葉が弱る」などのトラブルが起こることもあります。
ラッカセイは土の状態や水分、気温の影響を受けやすいため、基本のポイントを押さえることが大切です。
この記事では、初心者がつまずきやすいトラブルの原因と対策をわかりやすく解説します。

ラッカセイ(落花生)の栽培データ
■ラッカセイの栽培難易度:★★★☆☆:ふつう
■分類:マメ科ラッカセイ属
■原産地:南米アンデス山麓
■主な旬:秋9月~10月
■栽培時期:春まき・春植え
■春の種まき:4月~6月
植え付け:5月~7月
収穫時期:9月~10月

1.実ができない

原因・見分け方

ラッカセイは、花が咲いたあと、子房柄(しぼうへい)が土の中に潜って実をつけます。このとき土が固いと地中に入り込めず、実ができません。
また、日照不足や肥料の与えすぎも原因になります。

対策・防止法

・土をよく耕し、柔らかくしておく
・株元に土寄せして潜りやすくする
・日当たりのよい場所で育てる
・肥料は控えめにする

2.さやが膨らまない

原因・見分け方

ラッカセイの実はできているのに膨らまない場合は、栄養不足や水分不足が原因です。
また、生育後半に乾燥が続くと中身が十分に育ちません。

対策・防止法

・生育期に適度な水やりを行う
・追肥を少量ずつ与える
・土の乾燥を防ぐために敷きワラをする

3.葉が黄色くなる

原因・見分け方

ラッカセイの葉が黄色くなる場合は、窒素不足や水分の過不足が考えられます。
全体的に色が薄くなる場合は栄養不足、部分的に枯れる場合は根のトラブルの可能性があります。

対策・防止法

・適量の追肥で栄養を補う
・水のやりすぎ・乾燥しすぎに注意する
・排水のよい土で育てる

4.株が枯れる

原因・見分け方

ラッカセイが枯れる場合は、過湿による根腐れや病気、害虫被害が原因です。
特に梅雨時期は湿気が多く、株が弱りやすくなります。

対策・防止法

・水はけのよい土壌を用意する
・風通しをよくする
・病気の株は早めに取り除く
・害虫は見つけ次第駆除する

5.発芽しない

原因・見分け方

ラッカセイの種をまいても発芽しない場合は、気温不足や種の乾燥、深植えが原因です。
ラッカセイは暖かい環境で発芽するため、気温が低いと芽が出にくくなります。

対策・防止法

・気温が十分に上がってから種まきする
・種は乾燥させすぎない
・浅めに植えて発芽しやすくする

6.病害虫が発生する

原因・見分け方

ラッカセイは、褐斑病や白絹病などの病気、アブラムシやハダニ、コガネムシ類などの害虫が発生することがあります。
葉に褐色の斑点が広がる場合は褐斑病、株元や土の表面に白い菌糸が見られ、株がしおれる場合は白絹病の可能性があります。
また、葉に穴があいたり、葉や茎が食べられたりする場合は害虫による被害が考えられます。

対策・防止法

・水はけのよい土で育て、過湿を避ける
・株間を適切にとり、風通しをよくする
・葉や株元をこまめに確認する
・病気の株や被害を受けた部分は早めに取り除く
・連作を避け、土壌環境を整える

7.ラッカセイ栽培のコツ

ラッカセイを上手に育てるには、柔らかく水はけのよい土が重要です。
特に実をつけるためには、子房柄が土に入りやすい環境づくりがポイントになります。
日当たりのよい場所で育て、肥料は控えめに管理しましょう。
水やりは乾燥しすぎない程度に行い、過湿を避けることが大切です。
また、適度に土寄せを行うことで実つきをよくし、収穫量を増やすことができます。

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