サニーレタスは、赤みのあるやわらかい葉が特徴で、見た目も美しく家庭菜園で人気の野菜です。
リーフレタスの一種で、結球せず外葉から順に収穫できるため初心者でも育てやすいです。
しかし、「葉の色が悪い」「苦くなる」「葉が傷む」などのトラブルが起こることもあります。
サニーレタスは、日当たりや気温、水分管理の影響を受けやすい野菜です。
サニーレタスは、ポイントを押さえれば、やわらかく彩りのよい葉を長く楽しめます。
この記事では、よくあるトラブルの原因と対策をわかりやすく解説します。
■分類: キク科アキノノゲシ属
■原産地:地中海沿岸~中近東
■主な旬:春5月~7月、秋冬10月~12月
■栽培時期:春まき・春植え、秋まき・秋植え
春の種まき:3月~4月、植え付け:4月~5月、収穫時期:5月~7月
秋の種まき:8月~9月、植え付け:9月~10月、収穫時期:10月~12月
1.葉が赤くならない
原因・見分け方
サニーレタスの葉が赤くならない場合は、日照不足が主な原因です。
日光が足りないと緑色が強くなり、本来の色が出にくくなります。
対策・防止法
・日当たりのよい場所で育てる
・株間を確保して光を当てる
・プランターは日光の当たる位置に移動する
2.葉がかたくなる
原因・見分け方
サニーレタスの葉がかたくなるのは、気温の上昇や収穫の遅れが原因です。
サニーレタスは、育ちすぎると食感が悪くなります。
対策・防止法
・若いうちに収穫する
・涼しい時期に栽培する
・こまめに外葉を摘み取る
3.苦味が出る
原因・見分け方
苦味は高温や水不足、強い直射日光によって強くなります。
特に夏場は品質が落ちやすいです。
対策・防止法
・水切れを防ぐ
・暑い時期は遮光する
・春や秋に栽培する
4.葉が傷む・腐る
原因・見分け方
サニーレタスの葉が溶けるように傷む場合は、過湿や病気が原因です。
風通しが悪い環境で発生しやすくなります。
対策・防止法
・株間をあけて植える
・水はけのよい土を使う
・傷んだ葉は早めに取り除く
5.病害虫が発生する
原因・見分け方
サニーレタスは、べと病や灰色かび病、菌核病などの病気、アブラムシやハダニ、ヨトウムシ、ナメクジなどの害虫が発生することがあります。
葉に黄色や褐色の斑点が出たり、葉の裏に白っぽいカビが見られたりする場合は病気の可能性があります。
また、葉に穴があいたり、葉が食べられたり、葉の裏や株元に小さな虫やナメクジが見られたりする場合は害虫による被害が考えられます。
対策・防止法
・株間を適切にとり、風通しをよくする
・水はけのよい土で育て、過湿を避ける
・葉の表裏や株元をこまめに確認する
・病気の葉や害虫の被害を受けた葉は早めに取り除く
・防虫ネットなどを利用して害虫の侵入を防ぐ
・ナメクジは見つけ次第、早めに取り除く
6.サニーレタス栽培のコツ
サニーレタスを上手に育てるには、日当たりと風通しを確保することが重要です。
特に色づきをよくするためには、十分な光が欠かせません。
また、外葉から順に収穫することで株が長持ちし、長期間収穫を楽しめます。
水やりは土の乾き具合を見ながら行い、乾燥と過湿のバランスを意識しましょう。
さらに、高温期は遮光や水管理を工夫することで、やわらかく苦味の少ない葉に育てることができます。
基本を押さえれば、初心者でも見た目も味もよいサニーレタスを育てられます。
「サニーレタスがうまく育たないときの原因と対策ガイド」を読んだあなたにおすすめの記事:



