サトイモの水やり頻度や時間帯は?

サトイモの水やり頻度や時間帯は?

1.サトイモの水やり

サトイモの水やり頻度、水やりの時間帯、水やり時の注意点などについて疑問を持たれていませんか?
サトイモは、日当たりと高温多湿を好みますが、乾燥には弱い野菜です。
梅雨や乾燥時期に、毎日水をあげればよいかどうか悩んでいる方も多いと思いますので、サトイモの水やり方法について順番に解説していきます。

2.サトイモの芽出しと水やり

水やり

サトイモは東南アジア原産で、高温多湿を好み、日本でも昔から栽培されてきました。サトイモは、連作を避けて、日当たりのよい場所で育てると良く育ちます。

サトイモの栽培は、植え付け用のタネイモを用意する必要があります。
確実に発芽させるため、タネイモの「芽出し」処理を行ってから植え付けます。
芽出し作業は3月中旬~4月上旬に行いますが、発芽までに1ヶ月ほどかかります。

芽出しは、プランターなどに野菜用培養土を入れ、タネイモの芽を上にして置き、タネイモが隠れる程度に土をかぶせてたっぷりと水やりをします。
日中は、小さな換気の穴をあけたビニールをかけて日当たりのよい場所に置き、土が乾いたら水やりをします。夜間は、室内の暖かい場所で管理します。

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サトイモの水やりにジョーロを買いたい場合は、販売店をのぞいてみましょう!
お洒落でかわいいジョーロや、水がたくさん入るジョーロなどが豊富にあります。
使う頻度が高いジョーロは、いいものを選びたいですね。

3.サトイモ植え付け時の水やり頻度と時間

サトイモの植え付け時の水やり

サトイモの生育に最適な温度は、日中で25℃~30℃くらいです。低温時にタネイモを植え付けてしまうと寒さで弱るため、地温が16℃以上になってから植え付けます。
ビニールマルチを施すと地温が上がり、初期生育を良くすることができます。

植え付けの際は、タネイモの芽を上に向けて置き、周囲の土を埋め戻して表面を軽く手で押さえ、たっぷりと水やりをします。
水やりは、シャワータイプのジョーロでやさしく水をかけましょう。

畑栽培の場合は、土が乾燥すると生育が悪くなるため、乾燥が続くようであれば、毎日水やりをします。
5月~9月に水切れするとうまく生育しないため、夏場はしっかりと水やりを行い、株元に敷きワラを厚めに施して乾燥を防止します。
ビニールマルチを施している場合は、ビニールマルチをめくってたっぷりと水やりをします。

プランターや鉢で育てる場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。
土の表面が軽く濡れただけでは水が浸透しないため、水不足になってしまいます。鉢植えなどは、たっぷりと水やりすることで、新鮮な水と空気を供給することができます。
水やりは、朝方の涼しい時間帯に行い、真夏には土の乾き具合を見ながら、朝夕2回の頻度で水やりをします。夕方の水やりは、地温が低下してから行うようにします。

4.サトイモの梅雨時の水やり頻度

サトイモの梅雨時の水やり頻度

サトイモは高温多湿を好む野菜ですので、タネイモを植え付けた後は芽が出てくるまで乾燥させないことが大切です。
梅雨があけて気温が上がってくると、タネイモは大きく生長してきますが、土が乾燥すると生育が鈍化します。

夏場に乾燥状態が2週間以上続くと葉が萎れてしまい、生育が悪くなります。一度完全に乾燥すると、萎れた葉は回復が難しくなりますので、梅雨明け以降は乾燥が続かないようにしっかりと水やりをします。
夏の時期は、株元に敷きワラを施すと地温上昇と乾燥を抑えることができます。

5.サトイモの生理障害と水やり

タネイモは、芽が傷んでいるものや病斑のあるものなどは発芽不良になるため、植え付けないようにします。
また、芽出し処理をしないでタネイモを植え付ける場合は、深く植えすぎると発芽不良や細くて弱い株になってしまうので注意します。深植えになったものは、発芽が遅れたり、発芽が不揃いになって生育不良になります。

サトイモは、夏場に地温が上がり過ぎると、葉が枯れてしまうことがあります。株の周りに、敷きワラや刈り草を施すと乾燥を防ぐことができますが、水やりをしっかりと行うようにします。

6.サトイモの病虫害と水やり

ナスの葉モザイクウイルス病

サトイモには、疫病、モザイク病、アブラムシ、ハダニなどが発生します。
夏場以降の乾燥が続くときは、水やりをしっかりと行います。
アブラムシやハダニは、夕方にシャワー状の水を葉裏にかけてやると防除効果があります。

疫病
サトイモの葉に褐色の円形の病斑が発生し、6月~9月頃に増大します。
病気が進行すると株全体に広がって、葉脈の隙間が無くなるほどに被害が拡大することがあります。
連作を避け、株間を十分にあけて、過度の水やりや施肥に注意します。

モザイク病
ウイルスが原因の病気で、葉脈に沿ってモザイク斑が発生します。進行すると葉が委縮して、生長が阻害されます。
モザイク病は、アブラムシなどによって媒介しますので、幼苗時はビニールやトンネルがけをして予防します。

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