ブドウの灰色かび病対策!予防・治療に効く農薬

病害虫対策

園芸店・ホームセンター・インターネットなどで買える農薬をご紹介します。

ブドウの灰色かび病に使用できる農薬には、「トップジンM水和剤」、「GFベンレート水和剤」、「ベンレート水和剤」などがあります。

商品を購入される場合には、商品名、使用時期、使用方法、使用量、使用回数などを確認のうえ選ぶようにします。

トップジンM水和剤

トップジンM水和剤をブドウの灰色かび病対策に使用する場合は、1000~2000倍に希釈して使用します。散布液量は200~700㍑/10aです。使用回数は、収穫45日前までに1回であれば可能です。

トップジンM水和剤は、既に植物体に感染した病原菌に対しても効果を発揮する、浸透移行性に優れた殺菌剤です。

GFベンレート水和剤

GFベンレート水和剤をブドウの灰色かび病対策に使用する場合は、2000~3000倍に希釈して使用します。散布液量は200~700mL/㎡です。使用回数は、収穫45日前までに3回以内であれば可能です。

GFベンレート水和剤は、花・樹木・野菜・果樹の病気に使える殺菌剤です。ばらの黒星病やうどんこ病に対して優れた効果を持ちます。
浸透移行作用により病原菌の侵入を防ぐ予防効果と、侵入した病原菌を退治する治療効果を兼ね備え、病原菌の細胞分裂を阻害して防除します。

ベンレート水和剤

ベンレート水和剤をブドウの灰色かび病対策に使用する場合は、2000~3000倍に希釈して使用します。散布液量は200~700㍑/10aです。使用回数は、収穫45日前までに3回以内であれば可能です。

ベンレート水和剤は、幅広い適用を持つ殺菌剤で、浸透性が高く、予防と治療の両方の効果を示します。
茎葉の病害や貯蔵病害、種子伝染性病害、土壌病害などに効果があり、低濃度で使用できるため作物汚染が少なく経済的です。
水稲、野菜、果樹など幅広い作物に使用可能で、浸透移行性にも優れています。

サンケイオーソサイド水和剤80

サンケイオーソサイド水和剤80をブドウの灰色かび病対策に使用する場合は、800倍に希釈して使用します。散布液量は200~700㍑/10aです。使用回数は、収穫30日前までに3回以内であれば可能です。

サンケイオーソサイド水和剤80は、かび類(糸状菌)によって起こる広範囲の病気に優れた効果を発揮する保護殺菌剤です。
花や庭木、野菜など植物全般に対して広範囲の病気に効果的で、植物への薬害も少ない特徴があります。

オンリーワンフロアブル

オンリーワンフロアブルをブドウの灰色かび病対策に使用する場合は、2000倍に希釈して使用します。散布液量は200~700㍑/10aです。使用回数は、収穫前日までに3回以内であれば可能です。

オンリーワンフロアブルは、幅広い殺菌スペクトラムを持ち、落葉果樹や茶など多くの作物に使用されます。
特に浸透移行性に優れており、葉の表面から吸収されるだけでなく、植物体内を均等に分布することで安定した効果を発揮します。
散布適期幅も広く、予防効果と治療効果の両方を持ち、残効性も優れています。

オーソサイド水和剤80

オーソサイド水和剤80をブドウの灰色かび病対策に使用する場合は、800倍に希釈して使用します。散布液量は200~700㍑/10aです。使用回数は、収穫30日前までに3回以内であれば可能です。

オーソサイド水和剤80は、小麦、果樹、野菜、花きなど多くの作物において広範囲の病害に安定した予防効果を示します。
生育期の散布に加えて、種子消毒や幼苗期の土壌灌注などにも使用することで、腐敗病や苗立枯病などの土壌病害にも優れた効果を発揮します。

アフェットフロアブル

アフェットフロアブルをブドウの灰色かび病対策に使用する場合は、2000倍に希釈して使用します。散布液量は200~700㍑/10aです。使用回数は、収穫7日前までに3回以内であれば可能です。

アフェットフロアブルは、野菜、果樹、花きなどの幅広い病害スペクトルに対して効果を発揮する病害防除剤です。
うどんこ病、灰色かび病、菌核病だけでなく、葉かび病、つる枯病、すすかび病にも優れた効果があります。
また、既存の薬剤耐性菌にも有効で、予防効果も高いです。

チオノックフロアブル

チオノックフロアブルをブドウの灰色かび病対策に使用する場合は、1000倍に希釈して使用します。散布液量は200~700㍑/10aです。使用回数は、収穫60日前までに2回以内であれば可能です。

チオノックフロアブルは果樹・花き類・観葉植物の殺菌剤で、抗菌スペクトラムが広く、同時防除が可能です。耐性菌の発生の心配が少なく、多くの作物に適用できます。

日曹ゲッター水和剤

日曹ゲッター水和剤をブドウの灰色かび病対策に使用する場合は、1000~1500倍に希釈して使用します。散布液量は200~700㍑/10aです。使用回数は、収穫45日前までに1回であれば可能です。

日曹ゲッター水和剤は、灰色かび病の耐性菌と感受性菌を同時に防除できるだけでなく、予防効果・治療効果に優れた特性を持ちます。また、人畜や有用昆虫への影響が少なく、作物にも薬害を与えにくい特徴があります。

ポリオキシンAL水和剤「科研」

ポリオキシンAL水和剤「科研」をブドウの灰色かび病対策に使用する場合は、500~1000倍に希釈して使用します。散布液量は200~700㍑/10aです。使用回数は、収穫60日前までに5回以内であれば可能です。

ポリオキシンAL水和剤「科研」は、天然物由来の殺菌剤であり、環境に対する安全性が高く、安心して使用することができます。
主な特長として、各種野菜のうどんこ病や灰色かび病、リンゴの斑点落葉病、ナシの黒斑病などに対して非常に効果があります。

農薬保管庫(鍵付き)

ブドウの農薬は、農薬保管庫を使うことで安心して保管することができます。
農薬を安全かつ適切に保管するためには、キズやサビに強く、鍵のかかる農薬保管庫を利用することが望ましいです。
家庭菜園であれば、小型や中型サイズの農薬保管庫が人気です。

※薬剤使用の留意点
本記事の商品情報などは、2023年5月時点のものです。
薬剤の適用内容については変更されることがありますので、最新の薬剤情報は各メーカーの公式情報をご確認ください。

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