1.電動ノコギリの種類と特徴

電動ノコギリは、DIYに使ったり、木を切ったり、粗大ごみを細かく切ったりと、様々な用途に大活躍してくれますが、
どのような種類があって、どのような特徴を持っているのか、おすすめのものをみていきたいと思います。
卓上でコンパクトに電動ノコギリを使う時は丸ノコがお勧めで、セッティングを変更すれば金属も切断できるメリットがあります。
基本的な構造は円盤状の刃を回転させて材料を切断する仕組みなので、材料との接着面以外に刃が露出していない点が特徴的です。
また刃の回転力を利用しているので切断する力が強く、建築資材等直線形状で材料を加工する時に使われている特徴があります。
しかし材料に細かい編集を加える時には刃の種類を変える方法もある為、細かい材料加工技術も持ち合わせています。
刃数が50前後の物が一般的なスペックの概要になっており、切り口を綺麗にしたい方は刃数の多い物が有効です。
一方ジグソーと呼ばれる電動ノコギリの基本的な構造は刃の上下運動で材料を切断していくので、希望する加工形状が曲線の連続でも綺麗に切断できます。
電動ノコギリの中ではパワーが控えめに抑えられている種類で、女性がDIYをしたい時に簡単に導入できるメリットがあります。
ジグソーよりも切断速度を向上させた電動ノコギリが、オービタル機能を搭載したタイプで、刃の上下運動に前後運動を加えて、切断面も綺麗にできます。
ただし高所等、卓上に材料が乗せられない物を切断する時には、ブレードタイプの電動ノコギリが有効です。
手動のノコギリと形状が似ているので初めて電動ノコギリを使用する人でも、スマートに導入できます。
販売価格の概要はブレードタイプが1万円以下の物が多く、丸ノコタイプとジグソーには3万円以上の物もあります。
ただしジグソーには、刃をブレード型に変更して合成樹脂やステンレスの切断にも対応しているミニソーがあるので、切断機能に汎用性が欲しい時に便利です。
2.電動ノコギリの選び方

女性でも簡単に扱える電動ノコギリは動力源が充電式になっていて、狭いスペースでも使用できる様に、サイズ・重量が50cm以下や1kg程度とコンパクトに抑えられています。
また充電しておけば、長い持ち手を付けて電動ノコギリ本体を手の届かない場所に向けて使用できるので、植物の手入れをしたい人にお勧めです。
静音性の高いタイプが多いので、騒音が心配される集合住宅等人口密度の高い場所で使用する時にも選びましょう。
反対に硬質性の材料を切断できる特徴・用途のある電動ノコギリの動力は、コンセント式になっています。
その為長時間の作業にも耐えられる性能の物が中心に販売されています。
刃のストローク数とストローク幅が多いので、切断面が表に出やすい材料を切断する時に選んでください。
このタイプは切断した時に発生した材料の粒子を除去しながら加工できるので、安全性の高い制作できます。
なお、ストローク数が毎分5000以上になると、銅素材でも加工できるので、より高い性能の電動ノコギリを探している方は参考にしてください。
3.電動ノコギリの安全な使い方

電動ノコギリを使用する前に、まずは刃に紐や布が巻き込んでしう服装でない事を確認します。
特に肘等の関節部分は、気づかない間に刃に巻き込むことの多い場所なので、安全対策としてゴムバンドで袖などを押さえておきましょう。
また自分の操作技術にあった使い方のできる電動ノコギリを選ぶ点も重要で、切断時の振動を抑えられる物を使用し、周囲に障害物の無い場所での使用がお勧めです。
そして電動ノコギリを使い終わったら、必ず刃のメンテナンスをしてください。
材料の破片がついていると刃こぼれの原因になる上に、再度使う時に刃に附着している破片の影響で電動ノコギリを適切な力で固定できなくなる為、注意が必要です。
4.電動ノコギリおすすめ5選!
では、実際にどのような電動ノコギリが人気で売れているのか見ていきましょう!
基本的には、木材を切る電動ノコギリが人気のようですが、
本格的な建築資材等を切断する方は、デュアルソーダブルカッターを利用したりしています。
身の回りにある物のほとんどが切断可能なダイヤモンドカッターを装備できるものも人気のようです。
また、持ち運びが便利なコードレスタイプや、切れ味が良く精度の高い電動ノコギリを選ぶ方が多いようです。
ボッシュ(BOSCH) |コードレスのこぎり (ブレード・充電器付) KEO

最大切断能力:木材80mm 軟鋼材3.2mm
定格電圧:DC10.8V
ストローク数:0-1,600回/分
ストローク幅:20mm
質量:1.1Kg
充電時間:約3時間
標準付属品:充電器、剪定・木材用セーバーソーブレード(S644D)1本
●にぎりが細くて掴みやすい。
●枝押さえがついているので、細い枝もビビらずに片手で小気味よく切れます。
●使い勝手、性能は他のレビューの通り良い商品です。
参考:Amazonのレビュー抜粋
高儀 | EARTH MAN AC100V 電気のこぎり DN-100

用途:木材・プラスチック・竹・一般金属の切断に
セット内容:電気のこぎり本体×1 木工用ブレード×1 塩ビ・PC用ブレード×1 鉄工用ブレード×1 六角棒レンチ×1
切断能力:木材/55mm 塩ビパイプ/60mm 軟鉄パイプ/32mm 軟鉄材/2.5mm厚
電源コード長:約2m
定格時間:30分
●早速試してみて切れ味 切り口の美しさに驚きでした
●粗大ごみに出す手間がかかる、木製の食卓椅子を細切れにするために購入。思ったよりはうるさくない。
●十分に実用的でした。充電池式ではなく、コードで電源をとる方式であることもマルです。
参考:Amazonのレビュー抜粋
マキタ(Makita) | 充電式レシプロソー 18V 3.0Ah 本体のみ JR184DZ

商品重量:1.4 Kg
梱包サイズ:41.8 x 16.8 x 9.2 cm
電源:充電式
電圧:18 V
リチウムイオン3.0Ah
●これ、持っていてよかった一台です。
●バッテリーで、直ぐ使えとても便利です。
●初めてまともに使える電動ノコに当たりました。
参考:Amazonのレビュー抜粋
リョービ(RYOBI) | 電気ノコギリ ASK-1000 619700A

切断能力:(庭木)径45mm、(木材)厚さ40mm、(軟鋼板)厚さ3.5mm、(塩ビパイプ)径120mm
ストローク数:0~4,500min-1
ストローク量:10mm
電流:1.7A
消費電力:150W
電源コード:2m
●試しに2cm厚の板を切りましたがまっすぐキレイに楽々切れましたよ。
●強風で倒れた樹木の処理にたいへん役に立ちました。
●本機は手頃な価格ですがパワーも十分。
参考:Amazonのレビュー抜粋
マキタ(Makita) | 充電式レシプロソー 18V 6Ah バッテリ・充電器・ケース付 JR188DRG

コンパクト重視 全長316mm
握りやすい最適グリップ形状
工具レスブレード交換
LEDライト付
直流スライド式Li-ion18Vバッテリ、バッテリ・充電器付
レシプロソーブレード:BIM48(鉄工用)付
●軽いので、大変扱いやすいです。パワーも充電能力も充分だと思います。
参考:Amazonのレビュー抜粋
5.電動ノコギリまとめ
電動ノコギリで人気の高いものは、以下のようなものが人気のようです。
ぜひ参考にしてみてください。
■メーカー
ボッシュ、高儀、マキタ、リョービの電動ノコギリ。
■音
静かな電動ノコギリ。
■持ち運び
女性でも簡単に持ち運びができる軽いものや、コードレスタイプの電動ノコギリ。
■切れるもの
木材以外にも、建築素材の様な硬質素材にも対応した電動ノコギリ。
■刃物
カットする物に合わせて刃物の付け替え可能な電動ノコギリ。
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