1.ぶどうの収穫について
ぶどうの収穫はいつからいつまでの時期に収穫できるのか、また、ぶどうの収穫タイミングはいつが良いのか、ぶどうはどのように収穫すればよいのか、ぶどうの収穫で気をつけることは何かなど、疑問に思われている方も多いので、今回はぶどうの収穫について見ていきたいと思います。
■ブドウの旬:8月~10月
■栽培適地:全国各地
■栽培方法:庭植え、鉢植え
■植え付け時期:12月~3月
■収穫時期:8月~10月
■結実まで:庭植え2~3年、鉢植え1~2年
2.ぶどうの収穫時期
ぶどうは、温暖な地域では12月~1月、寒冷地では3月下旬に植え付けをし、8月~10月に収穫時期を迎えます。
ぶどうは植え付けてから結実するまでの期間が短く、庭植えで2~3年、鉢植えで1~2年で収穫することができます。
ぶどうの収穫タイミングは、時期や果実から判断できます。
ぶどうの収穫適期は、8月~10月です。
ぶどうの収穫は、晴れた日の午前中の時間帯に行うと良いでしょう。
収穫時期の目安は品種によって異なりますが、ぶどうは小さくて硬い実がだんだんと大きくなり、枝に近いほうから順に成熟します。
果房全体がしっかりと色づき、香りが出るようになったら試食し、甘みが十分出ていれば収穫します。
未熟な実は酸味が強くすっぱいので、すっぱすぎる場合はもう少し待ってから収穫します。
また、ぶどうは、自然状態ではタネができますが、ジベレリンという植物ホルモンを使うことによってタネなしにすることができます。
ジベレリン処理をおこなった場合は実がつきやすくなるので、収穫時期が早まります。
ジベレリン処理をおこなった場合は、7月~8月になったら、ぶどうの実が熟していないかどうか試食し、甘みが出ているかどうか確認してみてください。
3.ぶどうの収穫方法
ぶどうの収穫方法は簡単です。
収穫の際は、果梗(かこう)部分を手でやさしく持ちながら、ハサミで切り取ります。
ぶどうは非常にデリケートなフルーツですので、積み重ねるように置くと下部の実がつぶれてしまいます。
保存する際は、つぶれないように1房ずつラップや新聞紙で包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫に入れて保存します。
ぶどうは、できるだけ早く食べるというのが一番ですが、消費しきれないときは、ジャムやドリンクにしたり、凍らせてシャーベットにすることもできます。
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