オリーブの後作に植えても良い作物とは?(連作障害)

オリーブ

1.オリーブの後作に植えたほうが良い野菜

オリーブの後作にどんな作物を植えればよいかわからなかったり、
悩んだりしていませんか?

オリーブは乾燥に強い植物であり、ある程度の水分と肥料を与えていれば成長します。
ただ実際に植え付けを行ってから実際に実がなるまでには数年程度の時間がかかるなど、ある程度根気のいる時間が続きます。
しかも状況によっては長く生き続けることができるため、後作という概念はあまりないのが実情です。

ですので、今回はどこか別の場所にオリーブを移転させて、それまでオリーブが生えていたところに別の作物を植えるにはどうすればいいかということになります。
そうした観点から後作しない方が良いものを考えた場合に、オリーブそのものの特性から考えることが大事です。

オリーブの後作に良い作物はいくつかありますので、
オリーブの後作について順番にみていきましょう!

オリーブの後作に植えたほうが良い野菜
ゴーヤ、ホウレンソウ
ゴーヤ

オリーブの次に後作した方が良い野菜には、
ゴーヤ、ホウレンソウなどの作物があります。

ゴーヤは、病気や虫にも強いので、近年では真夏の日差しを遮るグリーンカーテンとして人気のつる性植物です。

オリーブの後作に良いゴーヤ
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ホウレンソウは、畑やプランターで簡単に育てられるので、初心者が栽培するのにもオススメの野菜です。

オリーブの後作に良いホウレンソウ
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2.後作した方が良い理由

畑の芽

オリーブにとって最適な環境は、アルカリ性の土壌であることや乾燥状態でも耐えられることなどがあるため、この状態でも大丈夫な作物が求められます。
後作した方が良いものとして挙げられるのがゴーヤです。
ゴーヤは多少アルカリ性であっても問題はなく、それでいて湿度を嫌います。
まさにオリーブと愛称が良い作物であり、病気に関してもセンチュウなどに感染する心配がないという点で、後作した方が良い理由にも挙げることができます。

日本の土壌は自然と酸性に傾く傾向にあり、何もしなければ弱酸性にまでなってしまいます。
これではオリーブにとってもゴーヤにとってもよくありません。
常に石灰などを用いて中和していくことで土壌を保つことができます。
常に土壌を一定の状態に管理するという点ではゴーヤが最適です。

ホウレンソウの栽培もおすすめです。
ホウレンソウであれば冬場の時期に育てることができるため、うまくオリーブの植え付けに間に合わせることが可能になります。
ホウレンソウの場合もセンチュウなどの病気になりにくいものであり、アブラムシ対策さえしておけば問題ありません。
こちらも常に中和できるよう、石灰などで調整をしていくことになり、うまい具合に土壌を保ち続けられるのも大きなメリットです。

オリーブは木であるため、本来後作の概念というのはありませんが、植え替えなどを求められることがあることから、定期的にそうしたことをする際には、同じ土壌で生育する作物を植えて保ち続けることが大事です。

3.オリーブの後作に植えないほうが良い野菜

トウモロコシ
オリーブの後作に植えないほうが良い野菜
トウモロコシ、ジャガイモ
オリーブで後作しない方が良いものとしては、トウモロコシ、ジャガイモなどの野菜があげられます。

4.後作しない方が良い理由

家庭菜園

トウモロコシを後作しない方が良い理由は養分を吸い取りやすい点です。
トウモロコシは土壌の余分な養分を吸い取ってくれることから、状況によっては適していますが、トウモロコシの後にオリーブを再び植えようと思っても、
やや酸性になっているだけでなく肥料をしっかりと撒かないと大変です。こうした点からもトウモロコシはあまり適さないことがわかります。

ジャガイモは根が残留することで面倒なことになる可能性があります。
しっかりと処理しとけば問題はありません。あとジャガイモとオリーブはアブラムシという共通の天敵がいます。そのあたりの駆除も必要です。

元々オリーブは酸性の土壌を嫌い、それでいて湿度も好みません。
オリーブの木の根は浅いところにあることから、これらの要件が揃うようなものを後作して、再びオリーブをそこに植えようとすると少し面倒なことになります。

オリーブの後作には、後作に良いゴーヤ、ホウレンソウを積極的に取り入れて植えていくと良いでしょう。





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