1.ローズマリーの後作に植えたほうが良い作物
ローズマリーの後作にどんな作物を植えればよいかわからなかったり、
悩んだりしていませんか?
ローズマリーの後作に良い作物はいくつかありますので、
ローズマリーの後作について順番にみていきましょう!
ローズマリーの収穫時期は、だいたい4月~9月頃なので、夏から秋にかけて植えていけるローズマリーと相性の良い作物を見ていきましょう。
ローズマリーの次に後作した方が良い作物には、
タイム、セージ、ラベンダーなどの作物があります。
2.後作した方が良い理由
ローズマリーに後作した方が良いものとしてタイムがあります。
タイムは北アフリカ、ヨーロッパ、アジア原産のシソ科の低木です。
地面を這うように広がる様子はグラウンドカバーとも呼ばれます。
ローズマリーとは同じシソ科であり、水はけが良い場所を好むという点も共通しています。
日当たりの良い場所に設置したローズマリー用の鉢植えをそのまま使用することが出来ます。
タイムはその用途もローズマリーとよく似ています。
肉料理の香り付けなどに使われるハーブです。
セージもローズマリーの後作に向いている植物です。
セージは原産地が地中海沿岸となっていてこれはローズマリーと同じです。
こちらもシソ科なので似た性質を持っています。
セージは青い花を咲かせる少し珍しい植物なので園芸を目的として育てる方もいます。
茎葉はハーブティーやローズマリーと同じように肉料理の香り付けとして使用されます。
ローズマリーの後作に育てやすい植物は他にもラベンダーなどがあります。
ラベンダーは北海道のものが有名ですが、地中海沿岸地方でも馴染みがあります。
他には熱帯アフリカ北部やインド、西アジア、太平洋諸島、カナリア諸島で育てられています。
ラベンダーを後作した方が良い理由としては日当たりと風通しが良いことが大切になることと、水はけのよい土を好むことの2つです。つまり、ローズマリーと生育環境が似通っています。
ラベンダーは芳香剤に良く使われるなど、香りに特徴のある植物です。
家で育てた場合にも消臭剤などに使用することが出来ます。
他にもローズマリーと似た状況を好むタイプの植物であれば後作することが可能です。
後作出来る植物はそれなりに多いといえるでしょう。
3.ローズマリーの後作に植えないほうが良い作物
4.後作しない方が良い理由
ミツバは乾燥に弱い植物であり、日当たりのよい場所を好むローズマリーとは好対照となっています。
ミツバを育てるときは半日陰の湿度の高い場所で育てることをお勧めします。
ミツバはほうれん草に劣らないほどのビタミンを含んでおり、料理に添えるだけでも栄養補給になると期待されています。
クレソンはアジアの温帯にかけて広く分泌している水生植物です。
水辺でよくみられる植物なので日当たりを好むローズマリーとは性質が大きく異なります。
クレソンも日当たりを好まないわけではありませんが、真夏の直射日光を浴びると上手く成長しません。
湿度のある環境を好むのでローズマリーと同じ環境で栽培するのは控えることをおすすめします。
ミョウガを後作しない方が良い理由としてはこの植物が日陰を好むからです。
ミョウガを栽培するときは直射日光の当たらない日陰から半日蔭の場所にする必要があります。
ただし、水はけの良い土壌を好むことに関しては共通しています。上手く工夫したり場所を変えたりすれば後作出来るかもしれません。
場所が固定されている場合は後作は難しいといえます。ミョウガは乾燥に弱い植物なので水やりを小まめに行う必要があります。
土の表面が乾かない様にワラや腐葉土を使用することも考えられます。そういった面もローズマリーとは異なります。
ローズマリーの後作には、後作に良いタイム、セージ、ラベンダーを積極的に取り入れて植えていくと良いでしょう。
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