1.ミントの後作に植えたほうが良い作物
ミントの後作にどんな作物を植えればよいかわからなかったり、
悩んだりしていませんか?
ミントの後作に良い作物はいくつかありますので、
ミントの後作について順番にみていきましょう!
ミントの収穫時期は、だいたい5月~9月頃なので、春から夏にかけて植えていけるミントと相性の良い作物を見ていきましょう。
ミントの次に後作した方が良い作物には、
トマト、ハクサイ、ブロッコリーなどの作物があります。
トマトは、ビタミンC、ビタミンE、カロテン、カリウムが豊富な作物で、家庭菜園でも人気の作物です。
トマトは強い光を好むため、トマト栽培のコツとしては、土壌は乾燥気味にして、日照時間を長くすることです。
白菜の栄養素はビタミンCやカルシウム、カロテンなどで、食物繊維も豊富な作物です。
料理にも重宝してくれるので、家庭菜園でもとても人気の作物です。
夏に蕾が収穫した後、側花蕾というものが冬頃に出て来るので、それを収穫することで2度に渡って収穫することができ、結果として多くのブロッコリーを栽培できます。
2.後作した方が良い理由
トマトは、コンパニオンプランツとしても相性の良い作物と言われています。
なぜ、トマトを後作した方が良いのかというと、風味を増す効果が期待できるのと生育を助ける効果が期待できるとされています。
また、トマト以外にもアブラナ科の植物も相性がよいとされているので後作に最適と言えるでしょう。
アブラナ科の植物といえば、白菜やブロッコリーなどもアブラナ科ですのでミントの後作に良いと言えます。
同じハーブであれば後作にも良いと考える人もいるかもしれませんが、ミントは非常に繁殖力が強いことから他のハーブを植えても十分に育たない可能性があります。
それだけ、土も栄養分を吸われてしまうため、基本的にミントの後に他のハーブの後作はおすすめ出来ないと言えます。
繁殖力の強いミントですが、丈夫なので初心者でも育てやすく、たくさん育てて活用している人も多いことかと思われます。
これからミントの後作を考えている人は、トマトやアブラナ科の植物を後作として植えてみてはいかがでしょうか。
その植物を収穫した後に、次に植える作物のことを後作と言いますが、実は何を植えてもいいというわけではないことをご存知でしょうか。
中には、後作をしても育ちにくい植物もあるとされていますので、相性をよく考えた上で植えていく必要があると言えます。
そこで、後作しない方が良いものにはどんな植物があるのか、また後作しない方が良い理由についても一緒に考えてみましょう。
3.ミントの後作に植えないほうが良い作物
4.後作しない方が良い理由
ミントには30種類以上もの品種があるとされており、私たちにとって身近なハーブでもあるのですが、後作となると相性が悪いものも存在します。
特に良くないと言われているのはイチゴです。
ミントは、香りが強いだけでなく性質も強いため、コンパニオンプランツとしても他の植物を圧倒してしまうことがあるとされていますが、後作にイチゴを植えてしまうと、生育が悪くなることがあります。
その他にも、交雑しやすい性質を持つためミントを収穫しきっていなかった場合ミントの種子が残ってイチゴと交配し、親と顔と香りも違うイチゴの性質を持ったミントが育つ可能性もあります。
加えて、ミントは地下茎ではびこり横へ横へとどんどん自分の領域を広げていく性質があり、繁殖力も非常に強いとされています。
そのため、ミントの後作として植えるのに越冬するなど真逆の季節を過ごしているデリケートなイチゴでは、生育に影響する可能性がありますので相性が悪いと言えます。
場合によっては、イチゴをミントの後作に植えるとミントの香りがするイチゴが出来上がる可能性もあるかもしれませんが、その前にちゃんと発育しないことも考えられますので、後作にイチゴを植えるのは避けるのが良いと言えます。
ミントの後作には、後作に良いトマト、ハクサイ、ブロッコリーなどの作物を積極的に取り入れて植えていくと良いでしょう。
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