1.ブロッコリーの後作に植えたほうが良い野菜
ブロッコリーの後作にどんな野菜を植えればよいかわからなかったり、
悩んだりしていませんか?
ブロッコリーの後作に良い野菜はいくつかありますので、
ブロッコリーの後作について順番にみていきましょう!
ブロッコリーの収穫時期は、だいたい4月~5月頃なので、春から夏にかけて植えていけるブロッコリーの後作と相性の良い野菜を見ていきましょう。
ブロッコリーの次に後作した方が良い野菜には、
トマト、ナス、レタスなどの作物があります。
ブロッコリーはトマトやナスと相性が良好です。
ナスはブロッコリーの前にも良い野菜ですから、組み合わせやすさに優れているため、後作にも良いと言えます。
ホウレンソウやレタス類は、時期的にもブロッコリーの後作に最適で後作した方が良いものに加えられます。
トマトは、大玉トマトもミニトマトも種まきや栽培方法は基本的に同じになります。
ナスは、適度な酸度のある土壌で切れ目なく水分を与えると立派に育ってくれます。
レタスは、一般的に冷涼な気候を好む野菜です。
レタスは秋口植えると、12月頃の冬場に収穫することができます。
2.後作した方が良い理由
後作した方が良い理由はやはり、養分を奪い合うような心配が小さく、土地痩せを招くようなリスクが軽減できることです。
アブラナ科の作物は、後作すると土地の状態を悪くしてしまいます。
それ以外の種類にはあまり心配はありませんが、相性の優れるものを候補にあげれば、もっと後作が上手く行くようになります。
3.ブロッコリーの後作に植えないほうが良い野菜
ブロッコリーはアブラナ科のため、後作に植えるものは、ブロッコリーと同じアブラナ科との相性が良くないので、これに該当する植物は後作しない方が良いものとなります。
具体的にはカブを始めとして、キャベツや芽キャベツにケールなどです。
カリフラワーもルッコラも後作しない方が良いもので、後作しない方が良い理由が共通します。
他にもマイナーですが、ブロッコリーの仲間の茎ブロッコリーやロマネスコ、そしてコールラビも後作が禁物の野菜です。
ブロッコリーは連作障害の心配は小さいものの、同種のアブラナ科の植物とは相性がいまいちで、後作すると上手く育たない状況が発生します。
4.後作しない方が良い理由
後作しない方が良い理由は、連作障害に似た症状が発生する恐れが強まることです。
生育が遅くなったり悪くなることもありますし、場合によっては病気を発症して栽培が難しくなります。
後作しない方が良いものはアブラナ科が中心なので、ブロッコリーの仲間を避けるようにすれば大丈夫でしょう。
後作しない方が良い野菜に該当するものには、更に大根と白菜やコマツナなどがあります。
どれもアブラナ科に属しているのが共通点で、ブロッコリーの後に植えてしまうと、土地を傷めてしまうのが後作しない方が良い理由です。
逆に、他の科との相性は良い方ですから、後作しない方が良いものは殆どがアブラナ科に限られます。
土地が傷むと後作の植物は育ちにくく、それ以降の栽培にも影響を与える可能性が上昇します。
連作が良くないことは幅広く知られていますが、後作の野菜選び一つでも、今後の育ちや土の状態が変わってくるわけです。
ブロッコリーの後作には、後作に良いトマト、ナス、レタスなどの野菜を積極的に取り入れて植えていくと良いでしょう。
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