トマト(とまと)の育て方・栽培方法

トマト(とまと)の育て方・栽培方法

1.トマト栽培の特徴と時期


トマトの育て方手順に沿って、畑やプランターでトマトを栽培してみましょう!
トマトはベランダのプランターでも育てられるので、家庭菜園で栽培人気NO1の野菜です。

トマトの栽培データ
■トマトの栽培難易度:★★★★☆
■分類:ナス科トマト属
■原産地:南米ペルー
■トマトの旬:6~9月
■栽培時期:春まき
種まき:2~3月、植え付け:4~5月、収穫時期:6~9月
■連作障害:あり(4~5年あける)
■好適土壌pH:6.0~6.5
■発芽適温:25~28℃
■生育適温:25~30℃

トマトの苗や種が買えるお店

トマトの苗や種を買いたい場合は、販売店をのぞいてみましょう!
小玉トマト、中玉トマト、大玉トマトなど色々な品種が購入できます。

トマトの特徴

トマトは年1回栽培することができる野菜で、トマトの旬は、夏から秋の6~9月です。
トマトは、南米ペルーのアンデス高原地帯が原産で、ナス科目に分類されます。トマトが日本に渡来したのは江戸時代で、当時は観賞用でしたが、明治初期に食用として用いられ、昭和初期から広く栽培されるようになりました。
トマトは、果実の大きさによって、大玉トマト・中玉トマト・ミニトマトに分類されています。大玉トマトは果実の重さが200g以上で、ミニトマトは果実の重さが20~30g程度のものをいいます。

トマトの品種

トマトの品種としては、『ホーム桃太郎』『桃太郎ゴールド』『桃太郎ファイト』『麗夏』『おどりこ』『世界一』『ファースト』『フルティカ』『レッドオーレ』『シンディースイート』など様々な品種があります。

トマトの栄養素

トマトの栄養素としては、カロテン、ビタミンC、ビタミンE、カリウムなどの栄養が豊富に含まれています。トマトの赤い色素のリコピンは、βカロテンよりも抗酸化作用が高いと言われ、がん、動脈硬化、高血圧の予防、生活習慣病の改善のほか、疲労回復や美肌作りにも効果があるとされています。

トマトの育て方

トマト栽培のポイント

トマトは、栽培難易度がとても高い野菜です。湿気に弱いことや、病気にかかりやすいこと、水分量が多くなると実が割れてしまうこともあります。
栽培のポイントは、①日当たりと水はけの良い環境で育てる、②同じナス科の野菜(ナス、ピーマン、ジャガイモなど)との連作は避ける、③わき芽を定期的に摘み取ることです。

トマトの栽培時期

トマトの栽培時期は、地域や品種により違いがありますが、種から栽培する場合は、2月中旬~3月上旬に育苗ポットに種まきをし、4月中旬~5月中旬に畑に植え付けを行います。低温時に苗を植え付けてしまうと、生育が遅れ、寒さで弱る可能性があるため注意が必要です。生育には十分な日光が必要となりますが、30℃を超えるような環境では実つきが悪くなります。高温や多湿に弱いので注意しましょう。

トマトの連作障害

トマトは連作障害を起こすので、一度栽培した土壌では4~5年程度の期間を空ける必要があります。連作障害が発生すると、土壌中の病原菌や害虫、養分不足などで生育が悪くなります。プランター栽培の場合は、常に新しい土を使うことをおすすめします。

トマトの好適土壌pH

トマトの好適土壌pHは、6.0~6.5です。

トマトの収穫時期

トマトの収穫時期は、開花してから約55~60日前後で、トマトのガクが反り返ったら収穫可能です。1株から20個程度の収穫ができます。品種によって甘味の強いものや酸味の強いものなど様々ですので、自分好みの品種を育てると楽しいものです。

2.トマトの栽培基本(畑・プランター)

トマトの種まき

トマトの栽培基本は、大玉トマト、中玉トマト、ミニトマトとも同じです。

トマトの種まき

トマトを広い畑で栽培する場合や、市販されていない品種を育てたい時は、種から栽培します。種まきは、2月中旬~3月上旬に作業を行います。3号ポット(9㎝径)に種まき用の土をポットの縁から1~2㎝下くらいまで入れ、平らにならします。ポットに3箇所の窪みを作り、1粒ずつ種をまいて5㎜ほど覆土し、手で軽く押さえます。種をまいた後は、たっぷりと水やりをします。目安はポットの下から水が流れ落ちる程度です。その後、ビニール温室やサンルームなどの温かい場所で育てます。本葉が2~4枚の頃に間引きを行い、一番元気に育っている苗1本を残して、1ポット1株にします。

トマトの土づくり

トマトを上手に栽培するためには、土作りが重要です。日当たりと排水性の良い場所を選んで、苗を植え付ける2週間以上前までに、土作りを行います。植え付け場所に、1㎡当たり苦土石灰150gを撒いて深く耕します。植え付け1週間以上前に、1㎡当たり堆肥3kg、化成肥料100gをまいて良く耕します。
土をよく混ぜたら畝を作ります。畝は2列で作る場合は幅120~180㎝、1列で作る場合は60~80㎝程度にし、高さは10㎝程度にします。畝を作った後にマルチシートを敷いておくと地温が上がり、肥料や堆肥の馴染みが良くなります。その後は植え付けまで放置しておきます。

マルチシート

トマト栽培では、畝にマルチシートを敷きます。マルチシートは、地温を上げるとともに、梅雨時の過剰な湿気を防ぎ、泥はねによる病気の予防にもなります。また、土の乾燥を防ぎ、雑草防除にも効果があります。

トマトの植え付け

家庭菜園で少しだけ栽培する場合は、市販の苗を利用すると育苗の手間が省けます。接ぎ木苗を使用すると病害虫に強くなりますので、病気に対するリスクも減ります。
市販の苗は、節間が短く、葉の色が濃く、艶が良いものを選びます。また、葉は6~7枚で、一番花または蕾が付いているものにします。苗がまだ小さい時は、一番花が咲き始めるまでポットで育てます。市販苗は3号ポット(直径9㎝)ですが、これを4号ポット(直径12㎝)に植え替えて育てます。植え付けは、晩霜の心配がなくなる頃に行います。また、活着を良くするため、晴れた日の午前中に植え付けをします。

植え付ける苗は、本葉が7~8枚程度ついたしっかりしたものを選びます。苗を植える場所にスコップで穴をあけ、根鉢が入るほどの大きさにします。植え付け前のポットをバケツの水につけて土を湿らせてから植えると根張りがよくなります。植えた後は株元に土を寄せて軽く手で押さえます。植える際は、根鉢の表面が見える程度の浅植えにします。
なお、花は全て同じ方向に付くため、花の向きを確認して花房を通路側に向けて植えると管理作業や収穫が楽になります。トマトは根が深く広く伸び、成長するに従って葉も大きく伸びてくるため、株間は50㎝ほど空けて植え付けていきます。すべての苗を植え付けたら、最後にたっぷり水やりをします。

生育に最適な温度は日中で26℃前後、夜間で16℃~17℃です。低温時に植え付けてしまうと、生育が遅れ、寒さで弱ることがあるため注意が必要です。苗を植えた後の約2週間は、乾燥させないように水やりをします。根付いた後は、土がひどく乾燥しない限り、水やりの必要はありません。

トマトの支柱立て

トマトの植え付け後は、苗を安定させるために約30㎝の仮支柱を立てます。根を傷めないように離して斜めに浅く差し込みます。本葉が10枚ぐらいになったら、仮支柱を取り外し、本支柱に交換します。トマトは大きく成長しますので、本支柱に交換して、風や雨による揺らぎや、加重で茎が折れてしまうのを防ぎます。
大玉トマトの場合、長さ1.8~2mの支柱を用意します。株元から10㎝以上離した場所に立てます。中玉トマトの場合は、長さ1.5mぐらいが適切です。支柱は、果実の重みに耐えられるよう強度が高いものを選ぶようにします。主茎が伸びてきたら、ヒモを使って支柱へ誘引し、支柱と茎を8の字形に緩く結びます。

雨よけ

トマトを育てる時は、出来るだけ雨に当たらないようにします。雨に当たると、病気になりやすく、実が割れてしまう原因となります。梅雨の時期に入る前に雨よけを設置し、土壌病原菌に侵されないようにします。畝にマルチシートを張る方法もありますし、畑の上にビニールと長めの支柱を使った手作りの雨よけでも大丈夫です。生育には日光が必要となりますが、30℃を超えるような環境では実つきが悪くなる傾向があります。高温や多湿に弱いので、注意しましょう。

プランター栽培

大玉トマトは、ミニトマトよりやや育て方が難しいですが、プランターでも育てられます。
プランターでの栽培は、3株を目安にします。プランターサイズは、標準タイプ(60㎝程度)、深さ30㎝以上のものが望ましいです。連作障害を避けるため、市販の培養土を利用することをおすすめします。鉢底石を敷き詰めて、土は8分目くらい入れてウオータースペースを作ります。
市販の苗を購入すると手間も少なく、接ぎ木苗を使用すると病害虫に強くなりますので、病気に対するリスクも減ります。接ぎ木苗はホームセンターで4月初旬頃から手に入ります。
トマトをプランターに植え付ける場合は、節間が詰まっていて、花芽の付いている丈夫な苗を選びます。苗を植えた後は、株元に土を寄せて軽く手で押さえます。植える際は、根鉢の表面が見える程度の浅植えにします。株間は15~20㎝にします。花房を同じ方向にそろえて植えるとすべての実に日が良く当たり、管理作業も楽になります。

トマトを種まきから始める場合は、日中と夜間の温度管理が必要になります。
育苗ポットに種をまく場合は、3号ポット(9㎝径)に培養土を入れ、深さ5㎜の窪みを3箇所作り、種を1粒ずつまいて土を薄く被せて手で軽く押さえます。
プランターに種をまく場合は、点まきにします。深さ5㎜程度の穴に1箇所に3粒ずつまいて土を薄く被せて手で軽く押さえます。株間は15~20㎝にします。種をまいた後は、たっぷりと水やりをします。約3~5日程度で発芽しますので、本葉3~4枚の頃に間引き、1箇所1株にします。本葉が6~7枚になったらプランターに植え付けをします。

3.トマトの栽培手入れ

水やり

トマトの追肥

トマトの実がつき始めたら追肥を行います。第1段目の果実がピンポン玉ぐらいの大きさになったら、1回目の追肥をします。マルチをめくって、株元から30㎝ほど離れた通路側に化成肥料を1㎡当たり50g程度まいて、軽く土と混ぜ合わせて株元に土を寄せます。
その後は、株の生育状況を見ながら約2週間おきに追肥を行います。肥料が多いと、葉や茎だけが成長し、つるぼけを起こしやすくなります。窒素の量にも注意が必要です。窒素が多すぎると、葉が伸び、実がつかなくなってしまいます。逆に窒素が少なくリン酸が多くなると、花や花房のつきは良くなりますが、生育が衰えやすくなります。
プランターの場合は、株の周りに化成肥料を約15~20gまいて、土と軽く混ぜ合わせて株元に寄せます。

トマトの人工授粉

トマトの花は、雄しべ・雌しべの両方を持った両性花であり、通常は風や虫たちによって自然受粉されます。一番先に咲いた花を確実に着果させると、実がつきやすくなります。人工授粉は、手で花を揺する方法、綿棒で花粉をつける方法、指ではじく方法などがあります。人工授粉は花が咲いた日の午前中に行います。

トマトのわき芽かき

トマトの苗が成長してくると、葉の付け根からわき芽が出てきますので、早めに摘み取ってしまいます。手で摘まんで横に傾けると簡単に折ることができます。わき芽を取ることで、トマトの果実が大きくなります。日当たりや風通しもよくなり、病害虫も発生しにくくなります。わき芽は成長が早いので、わき芽かきは週1回のペースで行います。ハサミを使用すると病気に感染しやすくなるため、手で摘んで行います。また、切り口の傷から病気が入りやすいので、わき芽かきは晴れた日の午前中に行います。

トマトの摘芯

トマトが支柱の高さまで成長したらそれ以上伸びないように5段目の花房の上にある芯を止めます。最終花房の上の葉2枚を残して、その上の茎を手で折って摘み取ります。また、株の下の方に付いている葉はすでに役目を終えていますので、かき取ります。風通しと日当たりもよくなり、病気の予防にもなります。
大玉トマトの場合、1房につく実は4~5個ぐらいに間引くとよいでしょう。形のよい綺麗な実を残し、先端の小さい実や出来の悪い実は摘み取っておきます。

4.トマトの収穫時期・生理障害

トマトの収穫

トマトの収穫適期

トマトは、花が咲いた後、55日~60日後に真っ赤な実を付けます。トマトのガクの部分が反り返ってきますので、ガクが反り返ったら収穫の時期です。トマトは、ガクと枝についた部分を指で折ると簡単に実が外せます。ヘタ部分まで赤くなったものは美味しく熟しています。甘味も強くなっていますので、収穫していきましょう。トマトを収穫するのに良い時間帯は朝です。昼間は光合成を行い、夜間に養分を実に蓄えていくので、朝に収穫したトマトが一番美味しいのです。

トマトの生理障害

甘くて美味しいトマトを作るためには、水分を制御することが必要ですので、高畝にして水はけを良くします。また、トマトは強い光を好むので、光が十分に当らないと、茎の徒長や奇形、果実が空洞になるなどの生育障害が起こり、十分な実を収穫できなくなります。

尻腐れ病

トマトの実のお尻部分が黒褐色になる病気で、原因は土壌のカルシウム不足、乾燥、窒素の過多などです。対処法は、病気の実を摘み取り、尻腐れ予防スプレーを葉面に散布します。

空洞果

トマトのゼリー部分の発育が悪くなり、空洞ができる症状で、高温または低温による受粉不良が主な原因です。ホルモン剤の過剰散布や、散布時期が早いときにも起こります。対処法は、強い日差し・日照不足、養分過多などに注意して管理することと、ホルモン処理は開花時のみに行い、気温の高い日中には行わないことです。

筋腐れ果

トマトの実に縦に筋が入ったように着色不良を起こす症状で、原因は日照不足や肥料不足、ウイルス感染などです。対処法は、日光が当たりやすくする、適正量の肥料を与える、ウイルス病に強いトマトの品種を選ぶなどです。

割果・裂果

トマトの実に亀裂が入った状態で、土壌の水分量の急激な変化によって引き起こされます。特に、夏の乾燥期に雨があると水分の吸収量が高まり、外皮が耐えきれずにトマトに亀裂が入ってしまいます。対処法は、雨よけ屋根や遮光シートを施し、強い日差しが当たらないように葉を残すことも有効です。

5.トマトに発生しやすい病気

トマトの病気と害虫

トマトに発生しやすい病気についてご紹介します。

青枯れ病

葉が緑色のまま急に萎れてしまう病気です。土壌伝染性の病害で、主に根の傷口から侵入します。トマトの茎を切ると白い液体が滲んできますが、細菌が含まれていますので注意しましょう。発病した時は、トマトの株ごと抜き取り、焼却処分します。

萎凋病(いちょうびょう)

糸状菌というカビが原因で起こる土壌病害です。根から病原菌が侵入し、下の葉が黄色くなりやがて枯れてしまいます。治療法はないので、病気に侵されたトマトの株を引き抜いて焼却し、感染を防ぎます。

半身萎凋病

萎凋病に似ていますが、はじめは株の半分に症状がでます。土中の菌が根から侵入して、下葉から徐々に変色して枯れます。発生したら、病気に侵されたトマトの株を引き抜いて焼却し、感染を防ぎます。

黄化葉巻病(おうかはまきびょう)

トマトの葉が巻き出して萎縮し、葉の色が黄色くなっていきます。原因はコナジラミがウイルスを媒介し感染させます。黄化葉巻病はウイルス病ですので、薬剤で治療することはできません。発病した場合は、病害が広がるため速やかに抜き取ってしまいます。

うどんこ病

トマトの葉に白い粉がついたようになります。白い粉の正体はカビで、葉や茎が奇形になり、黄色くなって枯れていきます。糸状のカビの胞子が風に運ばれて伝染し、空気が乾燥しているときに発生しやすくなります。発病時は、トマトの葉を切り取り、専用の殺菌剤で対処します。乾燥が続くとうどんこ病になりやすいため、水やりや日当たりをよくすることで防ぐことが出来ます。

疫病(えきびょう)

土中に生息するカビが原因で、菌が泥はねなどで感染し、トマトの葉、茎、果実に発生して株を枯らします。ジャガイモと共通して感染するため、ジャガイモの近くでは発病が多くなります。発病した部分はすべて摘み取って処分します。

黄化壊疽病

ウイルス性の病気で、アザミウマという害虫によって媒介されます。感染すると、成長しているトマトの葉が黄色くなり、表面には褐色または黒色の小さい斑点ができて枯れていきます。見つけ次第株ごと抜き去り、アザミウマの駆除を施します。

トマト斑点細菌病

トマトの葉に暗褐色の斑点ができ、実がなっても小さく、病斑も残ってしまいます。トマトの葉を除去することで改善が可能ですが、進行すると株ごと撤去する必要があります。高温多湿の時期に出来やすいので、風通しをよくします。

灰色かび病

カビによる病気で、果実のヘタの部分に水が浸みたような病斑ができ、灰色のカビがはえます。肥料過多や密植などで発生しやすいので、トマトの株間をあけ、果実についたままの花柄を取り除きます。発病したら、切り取って処分します。

モザイク病

ウイルスによる病気で、トマトの葉に濃淡のまだら模様の斑点が発生します。アブラムシが病株の汁を吸うことで感染します。感染を防ぐために病株は抜き取って焼却処分し、アブラムシの駆除を施します。

6.トマトに発生しやすい害虫

トマトに発生しやすい害虫についてご紹介します。

アブラムシ

アブラムシは、ほとんどの野菜に発生する2~4㎜ほどの害虫で、ストローのような口を刺しこんで植物の汁を吸収し、ウイルス病を媒介します。見つけたらすぐに潰してしまい、ヤシ油由来成分でできた殺虫殺菌剤などで対処します。

オオタバコガ

オオタバコガの幼虫がトマトの茎や果実に入り込み、中の実を食べてしまいます。見つけたら捕殺し、専用の殺虫剤を使って駆除します。肥料を多くやり過ぎると、オオタバコガの被害が大きいので、肥料を控えめにします。トマトの株を防虫ネットで覆い、成虫の産卵を防止します。

タバココナジラミ

幼虫は1㎜ほどの白い虫で、トマトの葉の裏側に生息し、葉を吸汁します。雨が少ない乾燥した年に発生しやすく、ウイルス病を媒介し、黄化葉巻病などを伝染させます。発生したら乳剤をトマトの葉の表と裏に散布します。

ハモグリバエ

白色の幼虫が葉肉の中に侵入し、トマトを食害します。食害された部分は、白い絵を描いたような模様になり、光合成ができなくなります。肥料過多に注意し、被害に遭った部分は除去して、拡大を防ぎます。

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