1.カボチャの後作に植えたほうが良い野菜
カボチャの後作にどんな野菜を植えればよいかわからなかったり、
悩んだりしていませんか?
太陽の強い日差しを浴びて育つカボチャは、真夏に収穫することができる野菜です。
まだ暑い時期に収穫することができるため、後作した方が良い野菜を植えることで、同じ畑で多くの作物を収穫することが期待できます。
カボチャの後作に良い野菜はいくつかありますので、
カボチャの後作について順番にみていきましょう!
カボチャの後には同じウリ科の作物を後作にしない方が良いのですが、後作しても良いもののひとつにカボチャがあります。
通常は、同じ作物を同じ畑に植えることを連作と言って、養分不足になったり、病害虫が発生しやすくなったりする連作障害になることがありますが、カボチャは連作障害が出にくいため、カボチャの後にカボチャを栽培しても良いと言われています。
連作をする場合には有機肥料などを追加して土壌の養分が衰えないようにすることをおすすめします。
カボチャの収穫時期は、だいたい7月~8月頃なので、他にも夏から秋にかけて植えていけるカボチャの後作と相性の良い野菜を見ていきましょう。

カボチャ栽培の後作にした方が良い野菜にはトウモロコシが挙げられます。
トウモロコシは、イネ科・トウモロコシ属に分類される一年生植物です。
トウモロコシの夏の種まきは7月、夏植えは8月から行うことが可能で、9月~10月頃に秋トウモロコシを収穫することができます。
秋トウモロコシを育てるコツは、栽培期間の短い品種を選ぶことです。
2.後作した方が良い理由

ウリ科の後にイネ科の作物を植え付けることは一般的に相性が良いとされており、イネ科の中でもカボチャの後にはトウモロコシが良いとされています。
さらに、トウモロコシは多肥性であり土壌の過剰な養分を吸う習性があるため、畑の土壌を改善するための野菜としても重宝します。
トウモロコシは育てるのが難しそうなイメージですが、実は荒れ地でも育つほどの頑丈さを持っており、
日当たりさえ良ければプランターに植え付けてベランダで育成したり、大型植木鉢に植えても育つ大変育てやすい初心者向けの野菜です。
3.カボチャの後作に植えないほうが良い野菜

カボチャは、ウリ科なのでウリ科を続けて植えないようにしたり、ウリ科と相性が悪いことがあるニンジンなどのセリ科を避けるなど対策をすることができるようになります。
4.後作しない方が良い理由

ウリ科に属する作物は、栄養分が重なるため生育が悪くなることです。
作物を植える時には、その作物の科を知っておくことがおすすめです。
同じ科の植物は、同じような養分が必要だったり、続けて植えると病害虫が発生しやすくなったりするので後作に選ばないことがポイントです。
また、相性の悪い作物の科を知っておくことで、連作障害と同じように作物の生育が悪くなる事を避けることができます。
カボチャの後作には、後作に良いトウモロコシなどの野菜を積極的に取り入れて植えていくと良いでしょう。
連作障害避けたい場合は、畑を4から5区画に分けて毎年違うものを植えるようにするとよいでしょう。
土を休ませるために、1区画は何も植えずに肥料を入れたり、ときどき耕したりすることで知力が回復し、美味しい作物を栽培することができます。
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