1.カボチャの収穫について
カボチャの収穫はいつからいつまでの時期に収穫できるのか、また、カボチャの収穫タイミングはいつが良いのか、カボチャはどのように収穫すればよいのか、カボチャの収穫で気をつけることは何かなど、疑問に思われている方も多いので、今回はカボチャの収穫について見ていきたいと思います。
■分類:ウリ科カボチャ属
■原産地:アメリカ大陸
■カボチャの旬:夏7月~8月、秋11月
■栽培時期:春まき・夏まき
■春の種まき:3~4月、植え付け:5~6月、収穫時期:7~8月
■夏の種まき:8月、植え付け:9月、収穫時期:11月
初霜が12月以降の暖地では夏まき栽培が可能
2.カボチャの収穫時期
カボチャは春まきであれば、3~4月に種まきをして、5~6月に植え付けをして、7~8月に収穫時期を迎えます。
夏まきであれば、8月に種まきをして、9月に植え付けをして、11月に収穫時期を迎えます。
カボチャの品種にりますが、植え付けから収穫までの日数は60日ほどです。
カボチャ1株から、約5個~6個のカボチャが収穫できますが、あまり数が多くなると味が落ちてしまうので、4個ぐらいまでが良いでしょう。
収穫したカボチャは、煮物にしたり、炒め物にしたり、プリンにしたり色々な方法で美味しくいただきたいですね。
3.カボチャの収穫タイミング
カボチャの収穫タイミングは、開花時期やヘタから判断できます。
カボチャの収穫時期の目安は、日本種は開花後30日~40日、西洋種は40日~50日経過した時点で収穫ができます。
収穫は、晴れた日の朝か夕方の時間帯に行うと良いでしょう。
日本種のカボチャは、ヘタが褐色に変化して、皮が品種特有の色になり、果面に白い粉がふきだしたようになってきたら収穫タイミングです。
西洋種のカボチャは、ヘタが割れて白く変色して、コルク化したら収穫タイミングです。
4.カボチャの収穫方法
カボチャの収穫方法はとても簡単です。
カボチャを収穫する際は、ヘタ部分を切り取ります。
カボチャは収穫してもすぐに食べずに、日が当たらない涼しくて風通しの良い場所に2~3週間保管して乾燥させます。
完熟の目安は、ヘタの部分に縦方向にスジが入ってコルク状になり、実の表皮が爪が立たないくらい堅くなっていれば完熟です。
完熟したカボチャはデンプンが蓄積されて、甘みがさらに増しておいしくなります。
保存性に優れたカボチャは、収穫から3ヵ月くらい保存可能です。
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