カボチャの追肥は必要?おいしく育てるためのポイント

カボチャの追肥(追肥のやり方・時期・回数量)

1.カボチャの追肥とは?

追肥とは何か?

「カボチャに追肥は必要?」「元肥だけで育てられる?」と悩む方もいるかもしれません。カボチャを元気に育て、大きく充実した果実を収穫するためには、生育状況に合わせて追肥を行うことが大切です。

カボチャは、つるを伸ばしながら成長し、花を咲かせて果実を実らせます。生育が進み、果実がつき始めると必要とする養分も増えていくため、土の中の肥料分が不足してきた場合は、追肥によって養分を補う必要があります。
また、雨や水やりによって、土の中の肥料分が流れてしまうこともあります。そのため、肥料切れを防ぎ、カボチャを順調に生育させるためにも、必要に応じて追肥を行うことが重要です。

追肥が不足すると、カボチャの生育が遅れたり、つるや葉が十分に育たなかったりすることがあります。また、果実が十分に肥大せず、収穫量の減少につながる場合もあります。
一方で、肥料は多く与えればよいというわけではありません。特に窒素肥料を与えすぎると、つるや葉ばかりが茂り、花や果実の生育に影響することがあるため注意が必要です。

カボチャを元気に育てるには、元肥だけで終わらせず、生育の様子を確認しながら、必要なタイミングで適量の追肥を行うことがポイントです。

2.カボチャの追肥時期はいつか?

カボチャの追肥は2回以上行います。

1回目の追肥は、最初の実が付いてこぶし大(果実の直径が7~8cm)になったら追肥を行います。

2回目の追肥は、その後2~3週間目に行いましょう。

3.カボチャの追肥方法

追肥方法

カボチャの追肥は、鶏糞、カリ、硫安、草木灰、液肥、化学肥料など何を使えばいいか悩んでいる方も多いですが、カボチャの追肥は『化成肥料』を使用します。

カボチャに適した肥料の成分

インターネットでは『カボチャに適した肥料』なども購入することができますので、こちらの肥料を使うのも良いでしょう。

動物有機と植物有機を独特な方法で加工し製品化した、高品質の使いやすい粒状アミノ酸入り肥料です。
吸収されやすいアミノ酸などを豊富に含むので、カボチャの食味向上などが期待でき、味にこだわる野菜づくりに特におすすめです。

カボチャの追肥におすすめの肥料

1回目の追肥方法

カボチャの1回目の追肥は、最初の実が付いてこぶし大になったら行います。マルチシートの通路部分に溝を掘って化成肥料をまいて埋め戻します。
化成肥料1㎡当たり30gを目安にします。葉の色が濃い場合や、つるの伸びが盛んなときは追肥を控えて様子を見ましょう。

2回目以降の追肥方法

カボチャの2回目の追肥は、2~3週間目に茎や葉に肥料を掛けないようにしてつるの先端近くにまいて埋め戻します。
先端部分に追肥しても茎から根を出して養分を吸収します。

4.カボチャの追肥の注意点

スコップで肥料を混ぜる

カボチャの追肥は、たくさん肥料を与えればよいというわけではありませんので、注意点に気をつけながら栽培を行いましょう。

肥料の与えすぎに注意

甘くて大きなカボチャを育てるには栄養を切らさないことが重要になりますが、大きく育てようとして肥料を与えすぎるとカボチャに害虫がつきやすくなったり、追肥を施すことによって雑草が生えやすい環境になってきます。

放置すると雑草に、カボチャが育つための栄養分や水分を吸い取られてしまい、害虫も住みやすくなるため、定期的に除草するようにし、肥料の与えすぎには気をつけるようにしましょう。

またカボチャは、窒素過多の場合にうどんこ病などの病気が発生しやすいので、追肥の量に気をつけましょう。

5.カボチャの栽培ポイント

家庭菜園

カボチャは、大きく分けて日本種、西洋種、ペポ種の3つがあり、室温で長期保存ができる野菜です。
強健で吸肥力が強いため、やせ地でもよく育ちます。
ある程度のスペースさえあれば土質を選ばず、どこでもつくれます。
初めて挑戦しても、失敗が少ないので初心者にもおすすめです。

カボチャを栽培する際は、以下の栽培ポイントに気をつけながら育てていきましょう。

カボチャの栽培ポイント
  1. 水はけ:茎葉に発生する疫病に弱いため、排水をよくして育てましょう。
  2. 整枝・誘引:ツルが良く伸びるため、生育前期の整枝・誘引をしっかり行う。
  3. 人工授粉:早期に咲いたカボチャの花は人工授粉を行う。
  4. 色づき:収穫時期が近づいてきたら、玉直しをして果実全体に日を当て色づきをよくする。
  5. 肥料切れに注意:カボチャの追肥は適切なタイミングで定期的に与える。

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