カリフラワーの種まきと苗づくり方法

カリフラワーの種まきと苗づくり方法

1.カリフラワーの特性

カリフラワーはプロッコリーを改良した野菜とされ、ブロッコリー同様に蕾を食べます。
カリフラワーには、極早生や早生、中早生、晩生種などがあります。

収穫に合わせ品種とまきどきを選んで育てます。
春まきと夏まきができますが、冷涼な気候を好むため、夏まきがおすすめになります。

カリフラワーの種まき時期は、春の種まきは2~3月、夏の種まきは7~8月です。

カリフラワーは、畑やプランターにカリフラワーの種や苗を植えて、家庭菜園でも育てることができる野菜なので、ぜひチャレンジしてみてください。

2.カリフラワーのおすすめ品種

カリフラワーのおすすめ品種は、「美星」「スノークラウン」「福寿」「白秋」「プライダル」「ビクセル」「海道」「ハイツ」「グリーンパラソル」「エンデバー」「グリーンベール」などなどがあります。

3.カリフラワーの栽培ポイント

カリフラワーは、日当たりが良く水はけのよい環境で栽培します。
防虫ネットを活用して害虫被害を予防しながら栽培します。
白い品種は花蕾を葉で覆って遮光して栽培します。
カリフラワーは収穫の適期を逃さず、花が咲く前に早めに収穫します。

4.カリフラワーの種まきの基本

畑での種まき

カリフラワーの栽培は、タネをポットまきして育苗して畑に植え付ける方法と、市販の苗を購入して畑に植え付ける方法があります。
カリフラワーのタネは、大きさは小さく、色は赤茶色をしていて、丸い形をしています。

まず、カリフラワーの種まきの基本からみていきましょう。
カリフラワーの種まきの基本は、良いタネを選び、2~3月、7~8月の適期にまいて覆土と水やりをすることです。
カリフラワーの発芽をよくするにはこれらをきちんと守る必要があります。

①良いカリフラワーの種を使う

カリフラワーの種まきをするには、まず良い種を手に入れます。
カリフラワーのタネはホームセンターや園芸店で購入することができます。
近くで購入できない場合や、欲しい品種のタネがない場合はインターネットで購入すると便利です。

購入する際は、日当たりのよい場所に陳列されていたり、古いタネは避けましょう。
カリフラワーの種子は寿命が決まっていますので、種袋の裏にある種まき期限も確認しておきましょう。
また、発芽率、病気への抵抗性、薬剤処理の有無なども記載されているので、チェックしておきましょう。

②カリフラワーの適温時期にまく

カリフラワーの種にはそれぞれ発芽適温がありす。
カリフラワーの発芽適温は一般的に15~30℃で、生育適温は15~20℃です。
種袋の裏に適温の記載があるので、カリフラワーの栽培時期に合わせて種まきをしましょう。

③カリフラワーの種に適切な用土を使う

カリフラワーの種まき用土は、「タネまき専用用土」を使用すると、発芽しやすく、育てやすいです。
タネまき専用用土は、発芽しやすいように微粒の各種用土がブレンドされており、カリフラワーの種まきにも良い用土です。
保水性・排水性・通気性に優れている為、カリフラワーの生育を安定させてくれます。

まいたタネにかける土を覆土といいます。
覆土が厚すぎたり逆に薄すぎたらすると発芽しにくくなるため、覆土の厚さは、種子の性質に合った覆土の厚さにします。

土の底面は凸凹がないように平らにすることを心がけると、発芽がそろってよく育ちます。

④きちんと水やりをする

カリフラワーのタネをまいたら、水やりを行ます。

5.カリフラワーの苗づくり手順

苗づくり(セルトレイ)

カリフラワーをタネから育てる場合は、2~3月、7~8月に作業を行います。
ポット、セルトレイなどで育てます。

カリフラワーの苗づくり(ポット)

ポットまきは、発芽や発芽直後の管理がしにくい野菜に適しています。
ポットまきの手順は、以下の通りです。

①ポットまき:まき溝を作る

3号ポット(直径9㎝)ポットに種まき用の土を入れ、土を平らにならした後に、指先で深さ1cmの窪みを3~4箇所作る。

②ポットまき:タネをまく

それぞれのくぼみの中に、カリフラワーのタネを一粒ずつまく。

③ポットまき:土をかける

周囲の土を寄せるようにしてくぼみを埋めて、軽く手で押さえてタネと土を密着させる。

④ポットまき:水やり

ポットにカリフラワーの種まき後、ジョウロでたっぷりと水やりをする。

⑤ポットまき:間引き

4~5日後に発芽しますので、本葉2~4枚の頃に生育の弱いものや形の悪いものを間引き、1ポット1株にして育苗します。

カリフラワーの苗づくり(セルトレイ)

セルトレイは仕切りがあるため、苗を取り出しやすく、植え替えもしやすいのが特徴です。
セルトレイまきの手順は、以下の通りです。

①セルトレイまき:まき溝を作る

セルトレイに種まき用の土を入れ、土を平らにならした後に、指先で浅いくぼみをつける。

②セルトレイまき:タネをまく

それぞれのくぼみの中に、カリフラワーのタネを4~5粒ずつまく。

③セルトレイまき:土をかける

カリフラワーのタネが隠れるように土をかぶせ、軽く手で押さえてタネと土を密着させる。

④セルトレイまき:水やり

セルトレイに種まき後、ジョウロでたっぷりと水やりをする。

⑤セルトレイまき:植え替え

育つにつれて順次間引き、本葉2枚の頃1本立てにする。
仕上がり苗本葉4~5枚にする。

6.カリフラワーのプランター栽培

プランターでの種まき

カリフラワーをプランターで栽培する場合は、大型サイズの容器を用意します。
土作りを自分で行う場合には、赤玉土:腐葉土:バーミキュライトを6:3:1の割合にします。これに石灰を用土10ℓあたり10~20g、化成肥料を用土10ℓあたり10~20gを混ぜます。土作りが大変だという場合には、市販の野菜用培養土を購入すると手間が省けます。

カリフラワーは、種から育てることもできますが、市販の苗を購入して植え付けると手軽です。
カリフラワーをタネから育てる場合は、畑栽培と同じような手順でポットに種をまき、本葉4~5枚になったら植え付けます。
排水性を良くするため、鉢底石をプランターの底に敷き詰めて、野菜用培養土を7~8分目くらい入れてウォータースペースを作ります。
根鉢の大きさの植穴を掘り、根鉢を崩さずポットから取り出して株間20~25㎝で子葉を地上に出して浅く植え付けます。
株元の土の表面を軽く押さえ、たっぷりと水やりをします。プランターは、日当たりと風通しの良い場所で管理します。

7.カリフラワーの良い苗の条件

ポット苗

カリフラワーの苗は、良い苗と悪い苗がありますので、元気に育ちそうな良い苗を選んで栽培していきましょう。
良いカリフラワーの苗には下記の特徴があります。

カリフラワー苗を選ぶ時は、本葉4~6枚で茎が太く、葉の色が濃いものを選びます。病害虫の有無もチェックします。

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