カリフラワーの植え付け方法(植え付け時期:8月~9月)

カリフラワーの植え付け方法

1.カリフラワーの植え付け時期

カリフラワーは、家庭菜園では夏まき栽培が適しています。
夏まき栽培の植え付け時期は、8月~9月が最適となります。生育適温は、15~20℃です。

カリフラワーは種から育てることもできますが、育てる株数が少なくてもよい場合は、市販の苗を購入すると手軽に栽培できます。

8月頃になると、ホームセンターやインターネットで種や苗を購入することができます。
『美星』『オレンジ美星』『バイオレットクイン』『ブライダル』『オレンジブーケ』『スノークラウン』『パープルフラワー』『カリフローレ』など、色々な品種があります。

2.カリフラワーの苗の選び方

野菜苗

野菜苗

カリフラワーを植え付ける際は、良い苗を選ぶことがポイントです。
苗を選ぶときは、茎が太く、節間がほどよく詰まっていて葉の緑色が濃いものを選びます。
葉に、病斑や害虫の被害がないことも重要です。

良い苗の見分け方

①茎が太くて節間が狭い

株元がしっかりしていて、茎が太く、節間がほどよく詰まっている。

②株元近くの葉の色が濃い

葉の緑色が濃く、葉に厚みがある。

③新芽がしっかりとしている

新芽がよく伸びていて、勢いがある。

④病斑や虫食い跡がない

葉や茎に病気の痕がなく、害虫が付着していない。

悪い苗の見分け方

悪い苗は生育不良になるので、全体に弱々しいものは避けます。

①茎が徒長している

茎が細くて軟弱で、ひょろひょろとしている。

②葉の色が悪い

葉が黄色く変色したり、葉が枯れている。

③害虫がついている

葉や茎にアブラムシなどの害虫がついている。

④株元がぐらついている

根が傷んでいて、地ぎわに病痕がある。

3.カリフラワーの苗の管理

ポリポットに種をまいて育苗する場合は、以下の手順で行います。
①3号ポット(直径9㎝)に種まき専用培養土を入れる。
②土をならして、指先で深さ1㎝ほどのくぼみを3~4箇所作り、1粒ずつ種をまく。
③まわりの土を薄く被せて手で軽く押さえ、土と種を密着させる。
④種まき後に、ジョウロでたっぷりと水やりをする。
⑤発芽して本葉2~3枚の頃に間引きを行い、最終的に1ポット1本にする。
⑥本葉4~5枚の頃に植え付ける。

市販の苗を利用する場合は、植え付け適期に購入した苗はすぐに植え付けても問題ありません。苗を早めに購入した場合は、日当たりのよい場所に数日間おいて、環境に慣らしてから植え付けます。

4.カリフラワーの植え付け方法

苗の植え付け

苗の植え付け

苗の植え付け方法は、ポットで育苗した苗も購入した苗も同じです。
畑栽培では、植え付けの2週間以上前に土づくりを行い、苦土石灰や元肥を施してよく耕し、畝を作っておきます。
植え付け時には、軍手、スコップ、ジョーロがあると便利です。

苗を植え付ける場合は、風のない穏やかな日を選んで植え付けるようにします。植え付け直後の苗は、強い風や雨が当たると大きなストレスとなるので、天気の良い日を選んで植え付けます。

苗を植え付けるときは、苗の状態をよく確認するようにします。苗の株元が傷んでいるものや葉に病気の症状があるものは除いて、生育の良い苗を選ぶようにします。

畑栽培の場合

①植え穴の準備

植え付け当日になったら、畝にポリポットよりも少し大きめの植え穴を作ります。株間は、40~45㎝程度にします。

②根鉢を取り出す

ポリポットの苗は、株元を人差し指と中指ではさんで、ポットを逆さにして手のひらに乗せ、根鉢を崩さずに取り出します。

③苗を植える

植え穴に根鉢を入れ、株元が地表面よりも少し高くなるように深さを調整します。
浅すぎると苗が乾いて活着が悪くなり、深すぎると根が窒息状態になるので注意します。株元に周りの土を寄せて、手で軽く押さえて苗を安定させます。

④水やりをする

植え付けが終わったら、株元にたっぷりと水やりをします。
植え付け時の水やりは、植え穴にハス口を外したジョーロで水を注ぎ、水が引いたら苗を植え付ける方法もおすすめです。

プランター栽培の場合

大型サイズで2株、10号鉢(直径30㎝)で1株が栽培目安となります。用土は、市販の野菜用培養土を使うと手軽です。

苗の植え付け手順は、畑の場合と同じように行います。
苗が根付くまで1週間ほどかかるので、乾燥しないように注意します。
プランターや鉢は、日当たりと風通しの良い場所で管理します。

5.カリフラワーの乾燥対策

カリフラワー栽培

カリフラワーは夏まき栽培が一般的で、種まきが7月~8月、植え付けが8月~9月になります。
種まきや植え付け後の時期は、気温が高くなり地温も上昇するので乾燥させないように注意します。

畑栽培では、株元に敷きワラを施すと乾燥防止ができます。
プランター栽培は土の容量が限られるので、特に乾燥に注意します。ベランダに人工芝などを敷いて、床にじかにプランターを置かない方法も暑さ対策になります。

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