1.四角豆の収穫について
四角豆の収穫はいつからいつまでの時期に収穫できるのか、また、四角豆の収穫タイミングはいつが良いのか、四角豆はどのように収穫すればよいのか、四角豆の収穫で気をつけることは何かなど、疑問に思われている方も多いので、今回は四角豆の収穫について見ていきたいと思います。
■分類:マメ科シカクマメ属
■原産地:熱帯アジア
■シカクマメの旬:9~10月
■栽培時期:春まき
種まき:5~6月、植え付け:5~7月、収穫時期:8~10月
2.四角豆の収穫時期
四角豆は春まきが一般的で、5~6月に種をまいて、5~7月に植え付けをし、8~10月に収穫時期を迎えます。
四角豆の収穫タイミングは、時期やサヤから判断できます。
収穫は、晴れた日の午前中の時間帯に行うと良いでしょう。
四角豆は開花してから10~14日で収穫できます。
花柄からは2~3個の莢が実ります。
四角豆は莢以外にも花や若い弦先も食べることができます。
軽く塩茹でしてサラダにするとシャキシャキとした歯ごたえを楽しめます。
その他天ぷらやお浸しもおいしいのでおすすめです。
四角豆は株が茂ってくると、どんどん実がなります。
莢が大きくなると筋張って硬くなりますので、莢の長さが10cm未満の淡い緑色のうちに収穫します。
とり遅れると莢の中の豆が熟して硬くなり、食味が落ちるだけでなく株が弱り、収穫量が落ちてしまいます。
株が弱ると、秋に取れるイモの収穫量が減ってしまう原因にもなりますので、収穫適期を逃さないようにしましょう。
イモを収穫する時は夏場の莢数を減らしておきます。
食用に育てる分以外は、蕾の段階で摘み取ってイモに栄養が行くようにします。
そうすればイモを十分に太らせることができます。
10月下旬頃、莢の収穫が終わって株全体の葉が茶色く枯れ始めたら、イモの収穫時期です。
四角豆のイモも食べることができますので、収穫していきましょう。
3.四角豆の収穫方法
四角豆の収穫方法は、簡単です。
収穫の際は、収穫は手でもぎ取らず、ハサミやナイフなどを使って丁寧に莢の根元を切り取って収穫しましょう。
病気の発生を予防するために、手でもぎ取らないように注意しましょう。
四角豆のイモを収穫するには、地下部にイモができるので、地際で茎を切り取って土を掘ってイモを収穫しましょう。
四角豆は、最盛期になると次々と実を付けます。
たくさん収穫をして食べきれないときは、軽く茹でて冷凍保存しておきましょう。
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