1.ゴマの収穫について
ゴマの収穫はいつからいつまでの時期に収穫できるのか、また、ゴマの収穫タイミングはいつが良いのか、ゴマはどのように収穫すればよいのか、ゴマの収穫で気をつけることは何かなど、疑問に思われている方も多いので、今回はゴマの収穫について見ていきたいと思います。
■分類: ゴマ科ゴマ属
■原産地:インド、アフリカ
■ゴマの旬:9~10月
■栽培時期:春まき
春の種まき:5~6月、収穫時期:9~10月
2.ゴマの収穫時期
ゴマは春まきが一般的で、5~6月に種をまいて、9~10月に収穫時期を迎えます。
ゴマの収穫タイミングは、時期やサヤの色から判断できます。
収穫は、晴れた日の午前中の時間帯に行うと良いでしょう。
7月中旬頃から茎の下から上へと順に花が咲き、その後サヤができ、9月下旬あたりに実がふっくらとして充実し始めます。
ゴマの収穫適期は9~10月になります。
収穫の目安は、サヤが黄・褐色になり、下の方のサヤが2~3個割れて弾けはじめた頃です。
収穫時期を逃すと、ゴマがはじけて地面に落ちてしまいますので注意しましょう。
土や枯れた葉が混じると、後から取り除くのは至難の業ですので、収穫時に葉を落とし、土が混じらないようにします。
収穫時には、花が残っている上の部分は、節のところで水平に取り除いておいてください。
3.ゴマの収穫方法
ゴマの収穫方法は、簡単です。
収穫の際は、実がこぼれ落ちないように注意し、株元で刈り取ります。
収穫した株は、葉を取り除き、種がこぼれないように数本ずつヒモで束ねて、風通しのよい軒先などで10〜15日ほど乾燥させます。
十分に乾燥したら、株をきれいなビニールやレジャーシートの上でたたき、はじけた実を2mm目のふるいにかけてゴミを取り除きます。
細かいゴミは扇風機の一番弱い風で飛ばして取り除いておきます。
実はよく乾燥させて、密封できるビンなどの密閉容器に入れて保存します。
炒って食べるとおいしいです。
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