トマトは家庭菜園でも人気が高く、初心者でも育てやすい野菜のひとつです。
赤く熟した実を収穫する楽しみは格別ですが、「実がならない」「花が落ちる」「葉が黄色くなる」など、思うように育たないこともあります。
こうしたトラブルは、原因を知れば防げるものが多いのが特徴です。
この記事では、トマト栽培でよくある悩みとその対策を初めての方にもわかりやすく解説します。
■分類:ナス科トマト属
■原産地:南米ペルー
■トマトの旬:6~9月
■栽培時期:春まき
種まき:2~3月、植え付け:4~5月、収穫時期:6~9月
1.実がならない
原因・見分け方
トマトの花は咲くのに実がつかない場合、受粉がうまくいっていないことや、気温の影響が原因であることが多いです。
特に高温や低温では受粉がうまくいかず、実がつきにくくなります。
また、葉ばかり茂る場合は肥料過多の可能性があります。
対策・防止法
・花を軽く揺らして受粉を助ける
・気温の極端な変化を避ける
・肥料は控えめにする
2.花が落ちてしまう
原因・見分け方
トマトの花が落ちる場合は、気温の変化や水分管理の乱れが原因です。
咲いてすぐ落ちる場合は温度ストレス、つぼみのまま落ちる場合は水や肥料のバランスの問題が考えられます。
対策・防止法
・朝に水やりをして乾燥を防ぐ
・土の状態を見て水量を調整する
・追肥で栄養バランスを整える
3.葉が黄色くなる
原因・見分け方
トマトの葉が黄色くなる場合は、水分の過不足や肥料不足、病気が原因として考えられます。
下葉から黄色くなる場合は栄養不足のことが多く、斑点などがある場合は病気の可能性があります。
対策・防止法
・土が乾いたら水やりする
・バランスよく肥料を与える
・傷んだ葉は取り除く
4.枯れてしまう
原因・見分け方
トマトの株が枯れる場合は、根腐れや病気、強い暑さや乾燥が原因です。
急にしおれる場合は病気、徐々に弱る場合は根のトラブルが疑われます。
対策・防止法
・水はけのよい土を使う
・病気の株は早めに処分する
・暑さ対策を行う
5.なかなか大きくならない
原因・見分け方
トマトの生育が遅い場合は、連作や土の栄養不足、日当たり不足が原因です。
葉の色が薄く、全体が小さいままの場合は環境の見直しが必要です。
対策・防止法
・連作を避ける
・たい肥で土を改良する
・日当たりのよい場所で育てる
6.トマト栽培のコツ
トマトを元気に育てるには、日当たりと水管理がとても重要です。
日光がよく当たる場所で育て、土の表面が乾いてからたっぷり水を与えるのが基本です。
また、わき芽をこまめに取り除くことで栄養が実に集中し、収穫量が増えます。
支柱でしっかり支え、風通しをよくすることも大切です。
さらに、連作を避けて土壌環境を整えることで、病気の予防にもつながります。
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