オカヒジキ(おかひじき)の水やり頻度や時間帯は?

オカヒジキ(おかひじき)の水やり頻度や時間帯は?

1.オカヒジキの水やり

オカヒジキの水やり頻度、水やりの時間帯、水やり時の注意点などについて疑問を持たれていませんか?
オカヒジキは、春に種をまくと簡単に育てることができます。
梅雨の時期や乾燥期に、毎日水をあげればよいかどうか悩んでいる方も多いと思いますので、オカヒジキの水やり方法について順番に解説していきます。

2.オカヒジキの栽培と水やり(地植え)

オカヒジキは、4月~5月に種をまくと簡単に育てることができます。

土づくり
日当たりと風通しの良い場所を選び、種まきの2週間以上前に苦土石灰をまいてよく耕しておきます。
1週間前に、完熟堆肥と化成肥料を施し、幅60㎝、高さ10㎝の畝を作っておきます。

種まき
オカヒジキの種は、一晩水に浸けておくと発芽しやすくなります。
種のまき方は、すじまきが適しています。
支柱などを畝に押し付けてまき溝を作り、1~2㎝間隔で種をまいていきます。

土を薄く被せたら、表面を軽く手で押さえて土と密着させます。
種が水で流れないように注意し、たっぷりと水やりをします。

水やり
水やりは、種が流れないように静かに与えます。シャワータイプのジョーロでやさしく水をかけましょう。
シャワータイプでないものは水の勢いが強いため、土や種が水で流されてしまい、オカヒジキがうまく育たない原因になります。

オカヒジキの水やりにも使えるジョーロが買えるお店
オカヒジキの水やりにジョーロを買いたい場合は、販売店をのぞいてみましょう!
お洒落でかわいいジョーロや、水がたくさん入るジョーロなどが豊富にあります。
使う頻度が高いジョーロは、いいものを選びたいですね。

3.オカヒジキの栽培と水やり(プランター)

水やり

オカヒジキは、種をまいて育てます。
基本的な育て方は、畑の場合とほとんど同じです。

用土
プランターや鉢は、深さ15㎝以上のものを用意します。
用土は、市販の野菜用培養土を利用すると便利です。

種まき
種は一晩水に浸けておくと、発芽しやすくなります。
プランターの中央に、板などを押し付けてまき溝を作り、1~2㎝間隔ですじまきにします。
土を薄く被せ、表面を軽く手で押さえて土と密着させます。
種が水で流れないように注意し、たっぷりと水やりをします。

発芽するまでは、土の表面が乾燥しないように水やりをします。
発芽後は、土の表面が乾いたら、プランターの底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりをします。
プランターは、日当たりと風通しの良い場所で管理します。

水やり
プランターや鉢の水やりは、土の表面が軽く濡れただけでは水が浸透しないため、水不足になってしまいます。
たっぷりと水やりをすることで、新鮮な水と酸素を土の中に供給することができます。
一方、土が湿っているときに水やりをすると、根が呼吸できなくなり、窒息状態になるので注意します。

4.オカヒジキの高温多湿期の水やり

高温多湿期の水やり

地植えの場合は、根付いた後は自然の降雨で足りるので、基本的に水やりの必要はありません。
土の表面が乾燥しているときは、午前中に水やりをします。

プランター栽培では、土の表面が乾いたら、プランターの底から水が出てくるまでたっぷりと水やりをします。

オカヒジキは、病害虫に比較的強い野菜ですが、高温多湿の時期は立枯病などが発生することがありますので、水のやりすぎに注意します。

5.オカヒジキの生育障害と水やり

オカヒジキは軟らかい茎葉を収穫しますが、そのためには水不足と肥料切れを起こさないようにします。
発芽するまでは水切れにならないように管理し、土が乾いたら毎日1回水やりをします。

酸性土壌では、発芽や生育が悪くなるので、栽培する前に苦土石灰をまいてよく耕しておきます。
同じ場所で栽培する場合は、1~2年の期間をあけるようにします。

6.オカヒジキの病気と予防

オカヒジキは、立枯病に注意します。

立枯病(たちがれびょう)

立枯病は、土の中のカビによる病気で、根が侵されて株の生育が悪くなります。
葉が黄色く変色し、やがて株全体が枯れてしまいます。
立枯病は、連作や水はけが悪いことが主な原因です。発病した株は、抜き取って撤去処分します。

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