1.タマネギの後作に植えたほうが良い野菜
タマネギの後作にどんな野菜を植えればよいかわからなかったり、
悩んだりしていませんか?
実は、タマネギの後作に良い野菜はいくつかあります。
タマネギの後作について順番にみていきましょう!
タマネギの収穫時期は、だいたい5月~6月頃なので、その後植えていけるタマネギの後作と相性の良い野菜を見ていきましょう。
タマネギの次に後作した方が良い野菜には、
トマト、スイカ、ダイコン、キャベツなどの作物があります。
ミニトマトは簡単に育てられるので、初心者が栽培するのにもオススメの野菜です。
スイカは、畑やプランターで栽培することができるので、家庭菜園でも人気の野菜です。
2.後作した方が良い理由
タマネギの後作にトマト、スイカ、ダイコン、キャベツを後作した方が良い理由としては、連作による土壌や作物の被害を最小限に抑えることが出来るからです。
タマネギを栽培した後の土壌では、基本的にユリ科以外の作物を次に植えるようにすると良いです。
タマネギの連作障害が起こりにくく4年間は連作しても障害が発生しないとされています。
しかし、必要に応じて土壌の消毒をして、肥料をプラスするなどして土壌改良を心掛けていきましょう。
土壌の改良は2年~3年を目安に定期的に行っていくのがおすすめです。
タマネギの場合には他の野菜に比べて土壌改良の頻度も少なくて済むので、家庭菜園初心者という人でも手軽に始めることが出来ます。
もちろん、ある程度の手間は必要ですが、できるだけ質のいい作物を手軽に作っていきたいという人にもおすすめです。
3.タマネギの後作に植えないほうが良い野菜
また、タマネギの後作はエンドウも相性が悪いため、エンドウも後作しない方が良いでしょう。
4.後作しない方が良い理由
後作にしない方が良い理由は、土壌に含まれる養分が偏り、養分不足が起こるという点が挙げられます。
その都度肥料などで養分を補っていたとしても、連作によって偏った養分は作物の成長に影響していきます。
また、連作を続けると害虫や病原菌による被害を受けやすくなっていくこともあるので注意が必要です。
特に、土壌内に病原菌が潜んでいる場合には一度土壌を消毒するなどして対処していきます。
たったこれだけのことでも連作による被害を最小限に抑えることが出来ますし、
同時に一度耕した土壌を無駄なく有効活用していくことが可能になっていきます。
ですのでタマネギの後作には、後作に良いトマト、スイカ、ダイコン、キャベツなどの野菜を積極的に取り入れて植えていきましょう。
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