ゴールドキウイ(キウイフルーツ)の育て方・栽培方法

ゴールドキュウイ

1.ゴールドキウイ栽培の特徴と時期


ゴールドキウイの育て方手順に沿って、畑やプランターでゴールドキウイを栽培してみましょう!
ゴールドキウイは簡単に育てられるので、初心者が栽培するのにもオススメの果樹類です。

ゴールドキウイ(キウイフルーツ)の栽培データ
■ゴールドキウイの栽培難易度:★★★☆☆

■ゴールドキウイの旬:秋10月~11月

■連作障害:あり

■栽培時期:春植え

■春の種まき:4月
 春植え:4月~5月
 収穫時期:10月~11月
(結実開始までの年数 3年~5年)

■ゴールドキウイの苗が買えるお店
ゴールドキウイの苗を買いたい場合は、販売店をのぞいてみましょう!
こちらから購入すると、届けてくれるので便利です。

ネット販売のゴールドキウイの苗は鉢植えで売っているので、そのままベランダに置いて育てることができます。
キウイの木には雄と雌があり、受粉樹も一緒に届けてくれる店舗が多いので初心者でも栽培しやすいです。

ゴールドキウイは年1回栽培することができる果樹類で、ゴールドキウイの旬は、秋の10月~11月です。

ゴールドキウイはマタタビ科マタタビ属の科目で、糖度が高くて酸味が少ないのが特徴です。
薬剤などの散布がほとんど必要のないことが、栽培のポイントになります。

最近では、スーパーでもゴールドキウイとグリーンキウイの2種類を販売しているお店が増えてきました。
では、ゴールドキウイとグリーンキウイの違いはなんでしょうか?

ゴールドキウイ

ゴールドキウイとグリーンキウイの違いは、果肉の色味のほかに、食べ頃の糖度がゴールドキウイの方がやや高いということです。
グリーンキウイの酸味のある甘さと比べ、ゴールドキウイはジューシーで甘さを強く感じられます。

ゴールドキウイの栄養素としては、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維、ミネラル、カリウム、葉酸、アクチニジン、ポリフェノール、有機酸などが含まれます。
ゴールドキウイはビタミンCが豊富で、グリーンキウイは食物繊維が多く含まれています。
また、ゴールドキウイのカロリーは1個当たり、50kcalです。
その甘さから、糖質が気になる方もいらっしゃいますが、ゴールドキウイの糖質は、11.5gです。

ゴールドキウイはダイエットにも良いとされているため、ダイエットを行いたい方にもピッタリのフルーツです。
ゴールドキウイは便秘にも良く、キウイに含まれる2種類の食物繊維が、定期的なお通じを助けてくれます。
善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維と、便のカサを増す不溶性食物繊維の力により、おなかの調子を整えてくれます。
これにより、糖質の吸収もゆるやかにしてくれるため、ダイエットにも効果的と言われているのです。

ゴールドキウイはそのまま食べても美味しいですが、ジュースにしても甘くて美味しいため、ミキサーにかけてゴールドキウイジュースを作って飲むのもおすすめです。

ゴールドキウイは、スーパーで買うと150円前後と、やや値段が高いですが、家庭菜園でゴールドキウイを栽培すれば、お手軽に収穫して食べることができるので、ぜひゴールドキウイ栽培にチャレンジしてみてください。

ゴールドキウイはつる性の植物で、家庭でも栽培がしやすいので人気のフルーツになります。

キウイフルーツの品種としては、お店などでよく見かけるグリーンキウイは『ヘイワード』、ニュージーランドのゼスプリ社が開発した果肉が黄色いゴールドキウイは『ホート16A』、黄緑色の果肉の中心に赤色が入っている『レインボーレッド』、糖度が高く甘みが強い『さぬきゴールド』、リンゴのような形の『アップルキウイ』『ミンキーゴールド』、甘くて食べやすい『ゴールデンキング』『東京ゴールド』『サンゴールド』『ジャンボイエロー』『センセーションアップル』など様々な品種があります。

ゴールドキウイの栽培で気をつけることとしては、乾燥や滞水に大変弱いため水やりなどに気をつけます。
連作障害を発症する植物ということも、ゴールドキウイを自宅などで栽培する時に気をつけるポイントです。

好適土壌pHは6.5から7程度を栽培する時の目安とし、透水性の用場所を選びます。
ゴールドキウイは植え付けをしてから実をつけるまでの栽培期間は、約4年ほど必要になります。

ゴールドキウイの栽培時期はとても長く、40年ほどの樹齢になることも少なくありませんので、長く栽培を楽しめるのが魅力です。

2.ゴールドキウイの栽培基本(畑・プランター)

水やり

ゴールドキウイは乾燥や滞水などに弱い植物なので、植え付けをする場所は注意して選ぶことが必要です。
好適土壌pHが約6.5程度の土壌が必要になるので、畑やプランターなどの土作りが大切になります。

土壌のphが適していない場合は鹿沼土や苦土石灰などを培養土に入れ、適している数値に土壌を改良しなければ十分に生育することが難しくなるので気をつけましょう。
ゴールドキウイの植え付けは、日当たりに良い場所に、腐葉土を十分に入れて耕してから植え付けます。
油粕と骨粉を混ぜてあたえると良く育ちます。

畑やプランターなどで栽培する場合は、水やりにも注意が必要です。
乾燥に弱い植物のため、雨が降らない場合などを中心に水やりをすることが重要になります。
乾燥だけではなく滞水にも弱いため、水をやり過ぎないようにしなければいけません。

ゴールドキウイはつる性の植物なので、植え付けをする場所には支柱などの支えが必要になります。
夏場などには葉が生い茂り、摘心などを必要に応じてしていくことも重要です。

プランターに植える場合は、6月と9月頃に肥料を与えていきます。
畑や庭などで栽培する場合の肥料を与える時期は、7月と9月頃の2か月です。
寒い時期になると葉が落ち、伸び過ぎている枝などを切り落とす作業が必要です。

ゴールドキウイを種から育てたい場合には、育てたいゴールドキウイの品種の種を実から取り出します。
種は黒色の小さな種です。
キウイの実の汁がついているので、軽く水で洗い流します。
既に保存して取っておいた種があり、種が乾燥している場合には、水に入れて一晩置くのがポイントです。

ゴールドキウイの種は、苗になるまでポットで育てていきます。
種をまくと、カイワレ大根のような、双葉が生えてきます。
水分を十分に吸い込ませ4月から5月頃に種まきをすると、2週間程度で発芽してきます。

3.ゴールドキウイの栽培手入れ

キウイの花

ゴールドキウイを栽培するポイントは、適度な水やりと年2回の肥料などになります。

双葉が成長すると、やがてミントの葉に似たような形に成長します。
芽が少し育ち始めたら、生育の悪いものを間引きしていきます。

本場の枚数が増え始める7月頃になったら、プランターや畑などに植え付けをします。
メス木の近くに黄色系のオス木を植えてください。
キウイフルーツは、自家結実性(1本で果実をつける力)がありません。
果実をつけるには、雄木(おす)が必要です。

植え替えをした後は、土の乾燥が乾燥しないように注意していくことがポイントです。
乾燥以外にも水のやり過ぎには注意しなければならず、水がたまらないように雨よけなども必要に応じて設置していきます。

プランターに植えた場合は、6月頃に肥料を与え9月頃に追肥をしていきます。
畑や庭などの場合は、7月に肥料やりをしていきましょう。
追肥をする時期はプランターなどと同じ9月頃になります。
苗をポットから植え替える時期は、11月から3月頃に作業をするとよいでしょう。

肥料を与える時期は、プランターや畑などの場所に応じて時期が異なるので注意しましょう。

植え替えた直後は、まだゴールドキウイの葉が柔らかく、虫に狙われやすいため、網をかけて防虫対策を行うようにしましょう。
植え付けをした畑やプランターなどに雑草が生えてきたら、除草作業をするのも栽培する時のポイントです。

苗が育ってくると、上に長く伸び始め、葉っぱはぶどうの葉のような大きな葉に成長してきます。
まだこの段階では、細い枝なので、苗が倒れて枝が折れてしまわないように、支柱を立てて、枝を軽く固定しましょう。
木が大きくなるにつれて、間隔が必要となりますので、間隔が足りないようであれば、キウイ苗が重ならないように、苗を掘り起こして植え替えましょう。

ゴールドキウイが育ってくると人間の背丈を超えるため、ぶどうのようにツルを這わせられる栽培用の棚が必要になります。
栽培する品種によりますが、仕立て方としては、一般的には、『棚仕立て』『垣根仕立て』、鉢植えの場合には『行灯仕立て』などがあります。
フェンスや、アーチなどにツルを絡ませても栽培できます。
10年ほどたつと5m前後まで伸びて育ちます。
ゴールドキウイのツルは、毎年長くツルが成長します。そのため、剪定したツルで、かごなどを編んで再使用しても楽しめます。

ゴールドキウイの木が成長するとやがて、白や黄色い花を咲かせます。

ゴールドキウイには、雄花と雌花があり、ゴールドキウイを受粉させる場合は、雄株と雌株を見分けることが大切になります。
雄株から花粉を採取し、雌株に咲いている花に受粉させなければいけません。
雌株よりも雄株の花の方が開花が遅くなることが多いので、自然の状態では受粉しにくいのも注意する点です。

ネットからオス木を買うこともできます。
黄色系受粉樹のオス木品種は『早雄』『孫悟空』『ロッキー』など色々な品種があります。

受粉樹対応表(メス:オス)
おすすめの組み合わせになります。
ゴールデンキング:早雄、ロッキー
東京ゴールド:早雄、孫悟空
ジャンボイエロー:早雄、孫悟空、ロッキー
センセーションアップル:早雄、孫悟空、ロッキー

ゴールドキウイの花粉は、冷凍保存することもできます。
雄木が開花した際に、花粉を筆などで採取して、瓶に入れて冷凍保存をすれば、数年間は人工授粉ができるため、雄木と、雌木の開花時期がびったりと会わなくても受粉できるようになります。

受粉すると、花びらが落ちて、ゴールドキウイの実ができます。
クヌギのようなまん丸な形の小さな実がつき始めます。
ゴールドキウイの実が成長すると、初めはレモンのような下が細長いとがった形になり、やがて丸みを帯びた丸々とした美味しそうな実になります。

4.ゴールドキウイの収穫時期について

ゴールドキウイ

ゴールドキウイの収穫時期は、10月の下旬から11月頃になります。
霜の降りる直前ぐらいが収穫タイミングの目安となります。

ゴールドキウイの実が数珠のように鈴なりになります。

ゴールドキウイ皮の色が、緑から茶色っぽくなり、実がまるまると太ってきたら収穫のタイミングです。このころには、葉っぱも少し枯れ始めている頃です。
ゴールドキウイが柔らかくなりすぎるまえに収穫しましょう。

外見だけで成熟度を確かめることがむずかしい場合は、軽く実を触って柔らかくなりすぎていないか確かめます。
実を押しすぎると腐ってしまうので気をつけましょう。

品種ごとに収穫時期は異なるため、自分が栽培しているキウイの種類に応じて適切に判断をしていきましょう。
ゴールドキウイは温暖化などが原因となり、生理障害などを発症することがあるので注意しましょう。
植え付けをしている地域や天候などが原因で、生育不良などを起こすことも少なくありません。

ゴールドキウイの収穫では、取り方に注意するのもポイントです。
枝の付け根部分を手で押して、実をはずすように収穫します。
収穫する時には、果実がついていた根本の部分を残しておきましょう。
実がなった箇所は来年は実がつかないため、枝を切り落とす作業の目印とします。

まだ、収穫して硬く酸味が強いキウイの場合は、つぶれない様に紙箱に入れてから、ポリ袋に入れ密封し、20度前後の暖かい場所に置き追熟します。
1~2週間ぐらいで、柔らかくて甘いゴールドキウイになり、美味しく食べられるようになります。

5.ゴールドキウイに発生しやすい病気と害虫

キウイ

ゴールドキウイを栽培している場合は、病気や害虫などにも注意をすることが大切です。

農薬などを散布しなくても栽培することができますが、かいよう病や果実軟腐病などを発症することが少なくありません。
花腐細菌病などを発症することもあり、かいよう病などに対しては一般的なお店などで販売されている殺菌剤などは効きません。
ほとんど農薬などは必要ありませんが、石灰硫黄合剤などを散布しておくといでしょう。

ゴールドキウイを栽培している時には、カメムシやツノロウムシなどの害虫に注意することが重要です。
ヒメコガネやクルマスズメやマメコガネなども多く見ることができる害虫で、虫が付着している状況に応じて農薬などの散布が必要になります。

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