標準プランター(ひょうじゅんぷらんたー)

標準プランター

野菜をベランダなどで育てることを「プランター栽培」「コンテナ栽培」といいます。プランターとコンテナの違いは、主に形状や素材、用途などです。

プランターは、一般的に底に排水穴があり、四角形や長方形が多く、素材はプラスチック、陶器、木材などが使用されます。その中でも、標準プランターと呼ばれるものは、深さ18㎝、奥行22㎝、長さ65㎝の横長タイプで、65型(㎝)、650型(㎜)と表記されます。

プランターは、大きさによって4つに分けられます。
標準タイプ(標準プランター):容量が12~20ℓで、ホウレンソウ、コマツナ、チンゲンサイなどの葉もの野菜に適しています。
小型タイプ:容量が6~10ℓで、ベビーリーフやパセリなどの葉もの野菜に適しています。
大型タイプ:容量が30~40ℓで、トマト、キュウリ、ナス、ピーマンなどの実もの野菜に適しています。
深型タイプ:トマト、キュウリ、ナス、サツマイモ、ジャガイモなどの大型野菜の1株植えに適しています。

栽培する野菜によって、標準タイプから深型タイプまで選ぶことができます。草丈の短い野菜や収穫期間の短い野菜には、小型タイプや標準タイプを選びます。一方、長期間栽培し、大きく育つ野菜には、大型タイプや深型タイプが適しています。

素材には、プラスチックのほか、素焼きや木製などがあります。プラスチック製プランターは、安価でかつ重量が軽いため、取り扱いが簡単です。素材は、自分の好みに合わせて選ぶことができます。


「標準プランター(ひょうじゅんぷらんたー)」を読んだあなたにおすすめの記事:



標準プランター