枝豆(エダマメ)の種まきと苗づくり方法

枝豆の種まきと苗づくり方法

1.エダマメの特性

エダマメはダイズの未熟な若豆です。日本の夏にはビールのおつまみにして食べたりします。
黄緑色のエダマメ以外にも、茶豆、黒豆がありますが、これは熟したときのダイズの色によって分けています。

エダマメは収穫期間が短いのも特徴で、とりたてがおいしいため、収穫したらすぐゆでて食べます。

エダマメは、畑やプランターにエダマメの種や苗を植えて、家庭菜園でも育てることができる野菜なので、ぜひチャレンジしてみてください。

2.エダマメのおすすめ品種

エダマメのおすすめ品種は、「サッポロミドリ」「湯上り娘」「あじみのり」「快豆黒頭巾」「白鳥」「サヤムスメ」「夕涼み」「錦秋」「おつな姫」「濃姫」「福成」「味風香」などがあります。

3.エダマメの栽培ポイント

エダマメは、夏野菜のため低温下では発芽や初期生育が不良になりやすいため、ビニールトンネルで覆って育てつと良く育ちます。

日当たりがよければ土質も選ばず、やせ地でも育ちますが、乾燥にはやや弱いので、日照りが続くようなら水やりをします。

タネは鳥が狙って食べてしまうので、種まき後に不織布などをかぶせて、鳥の食害を防ぎます。

4.エダマメの種まきの基本

畑での種まき

エダマメの栽培は、タネをポットまきして育苗して畑に植え付ける方法と、市販の苗を購入して畑に植え付ける方法があります。
エダマメのタネは、大きさは大きく、色は黄緑や肌色をしていて、丸い形をしています。

まず、エダマメの種まきの基本からみていきましょう。
エダマメの種まきの基本は、良いタネを選び、4月~5月の適期にまいて覆土と水やりをすることです。
エダマメの発芽をよくするにはこれらをきちんと守る必要があります。

①良いエダマメの種を使う

エダマメの種まきをするには、まず良い種を手に入れます。
エダマメのタネはホームセンターや園芸店で購入することができます。
近くで購入できない場合や、欲しい品種のタネがない場合はインターネットで購入すると便利です。

購入する際は、日当たりのよい場所に陳列されていたり、古いタネは避けましょう。
エダマメの種子は寿命が決まっていますので、種袋の裏にある種まき期限も確認しておきましょう。
また、発芽率、病気への抵抗性、薬剤処理の有無なども記載されているので、チェックしておきましょう。

②エダマメの適温時期にまく

エダマメの種にはそれぞれ発芽適温がありす。
エダマメの発芽適温は一般的に25~30℃で、生育適温は20~25℃です。
種袋の裏に適温の記載があるので、エダマメの栽培時期に合わせて種まきをしましょう。

③エダマメの種に適切な用土を使う

エダマメの種まき用土は、「タネまき専用用土」を使用すると、発芽しやすく、育てやすいです。
タネまき専用用土は、発芽しやすいように微粒の各種用土がブレンドされており、エダマメの種まきにも良い用土です。
保水性・排水性・通気性に優れている為、エダマメの生育を安定させてくれます。

畑に直まきする場合は、点まきにします。株間は、30㎝程度にします。
深さ2~3㎝で、1箇所に3~4粒ずつ等間隔にまきます。

まいたタネにかける土を覆土といいます。
覆土が厚すぎたり逆に薄すぎたらすると発芽しにくくなるため、覆土の厚さは、種子の性質に合った覆土の厚さにします。
エダマメは嫌光性種子ですので土を2㎝ほど被せて手で軽く押さえ、土と種を密着させます。

土の底面は凸凹がないように平らにすることを心がけると、発芽がそろってよく育ちます。

④きちんと水やりをする

エダマメの種をまいたら、種が過湿で腐らないように軽く水やりをします。
発芽するまでは、種が腐る原因となるので水やりは控えます。

5.エダマメの苗づくり手順

苗づくり(セルトレイ)

エダマメをタネから育てる場合は、4月~5月に作業を行い、ポットで育てます。
早く収穫したい場合は栽培期間の短い早生種がおすすめです。
早生種と中生種を同時にまいておけば、続けて長い間収穫することもできます。

エダマメの苗づくり(ポット)

ポットまきは、発芽や発芽直後の管理がしにくい野菜に適しています。
ポットまきの手順は、以下の通りです。

①ポットまき:まき溝を作る

3号ポット(直径9㎝)ポットに種まき用の土を入れ、土を平らにならした後に、指先で深さ2cmの窪みを3箇所作る。

②ポットまき:タネをまく

それぞれのくぼみの中に、エダマメのタネを一粒ずつまく。

③ポットまき:土をかける

周囲の土を寄せるようにしてくぼみを埋めて、軽く手で押さえてタネと土を密着させる。

④ポットまき:水やり

ポットにエダマメの種まき後、ジョウロで水やりをする。

6.エダマメのプランター栽培

プランターでの種まき

プランターでのエダマメの種まきは、畑の場合と同様に点まきにし、株間20~25㎝にします。
深さ2~3㎝で、1箇所に3~4粒ずつ等間隔にまきます。
土を2㎝ほど被せて手で軽く押さえ、土と種を密着させます。
種をまいたら水やりをし、鳥の被害に遭わないように不織布などで覆っておきます。

7.エダマメの良い苗の条件

ポット苗

エダマメの苗は、良い苗と悪い苗がありますので、元気に育ちそうな良い苗を選んで栽培していきましょう。
良いエダマメの苗には下記の特徴があります。

茎が太くしっかりしており、葉っぱに虫食いや枯れている個所がなく、色が濃い葉が出ている苗を選びます。

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