エダマメの収穫時期と収穫方法は?

枝豆の収穫時期と収穫方法は?

1.エダマメの収穫について

枝豆の収穫について

エダマメの収穫はいつからいつまでの時期に収穫できるのか、また、エダマメの収穫タイミングはいつが良いのか、エダマメはどのように収穫すればよいのか、エダマメの収穫で気をつけることは何かなど、疑問に思われている方も多いので、今回はエダマメの収穫について見ていきたいと思います。

エダマメ(枝豆/えだまめ)の栽培データ
■エダマメの栽培難易度:★★★☆☆
■分類:マメ科ダイズ属
■原産地:アジア
■エダマメの旬:7~8月
■栽培時期:春まき
春の種まき:4~5月、植え付け:5月、収穫時期:7~8月

2.エダマメの収穫時期

枝豆の収穫時期

エダマメは春まきが一般的で、4~5月に種をまいて、5月に植え付けをし、7~8月に収穫時期を迎えます。

エダマメの収穫は、晴れた日の朝の時間帯に行うと良いでしょう。
エダマメの収穫タイミングは、時期やサヤの色から判断できます。

エダマメは、品種によって違いますが、開花してから約40日~50日で収穫適期になります。
苗の植え付けから、80日~90日ぐらいが収穫タイミングです。

エダマメは未熟豆を収穫するため、サヤの中の実が全て膨らむまで待っていると採り遅れになります。
実が育ちすぎると、大豆になってしまうので気をつけましょう。

サヤの中の実が膨らんで、実がかたくならない程度の株を、収穫していきます。
サヤを押すと中の実が飛び出しそうになれば収穫できます。

エダマメの花は一気に咲かず、下から順番に咲いて実がつくので、全部の実が膨らむのを待たず、全体の8割程度のサヤが膨らんできたころに、早めに収穫するのがポイントです。
実入りの良いサヤだけを選んで収穫しても良いでしょう。

エダマメは、収穫期間が7日~10日前後で非常に短く、収穫が遅れてサヤが黄色くなり始めると硬くなり、風味も失われてしまいますので注意しましょう。
サヤが黄色になりきって育ち過ぎた場合は、そのまま待って大豆にしてから収穫するという手もあります。

3.エダマメの収穫方法

枝豆の収穫方法

エダマメの収穫方法はとても簡単です。
エダマメを収穫する時は株元にスコップを入れて株ごと抜き取るか、地際からハサミで切って収穫します。

エダマメの収穫後に枝から切り離すと急激に鮮度が落ちるので、収穫後はすぐに茹でるようにしましょう。
葉と枝を付けたまま持ち帰り、茹でる直前にサヤを外すのがオススメです。

収穫量が多く食べきれない時は、すぐに塩ゆでをして冷蔵庫で保存しておきましょう。
収穫したエダマメを生のまま保存する場合は、乾燥を防ぐために湿った新聞紙で包んで冷蔵庫で保存しましょう。
枝から実を取らずに保存すれば、少し鮮度が長持ちます。

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