ナガイモ(長いも)の追肥は必要?大きく育てるためのポイント

ナガイモの追肥(追肥のやり方・時期・回数量)

1.ナガイモの追肥とは?

追肥とは何か?

「ナガイモに追肥は必要?」「元肥だけで育てられる?」と悩む方もいるかもしれません。ナガイモを元気に育て、太く長いイモを収穫するためには、生育状況に合わせて追肥を行うことが大切です。

ナガイモは、芽を出してからつるを伸ばし、葉を広げながら成長します。その一方で、土の中ではイモが少しずつ肥大していきます。生育が進むにつれて必要な養分も増えていくため、土の中の肥料分が不足してきた場合は、追肥によって養分を補う必要があります。
また、雨や水やりによって、土の中の肥料分が流れてしまうこともあります。そのため、肥料切れを防ぎ、ナガイモを順調に生育させるためにも、必要に応じて追肥を行うことが重要です。

追肥が不足すると、ナガイモのつるや葉の生育が悪くなったり、イモが十分に肥大しなかったりすることがあります。その結果、細く小さなナガイモになり、収穫量の減少につながる場合もあります。
一方で、肥料は多く与えればよいというわけではありません。特に窒素肥料を与えすぎると、つるや葉ばかりが茂り、イモの肥大に影響することがあるため注意が必要です。

ナガイモを元気に育てるには、元肥だけで終わらせず、生育の様子を確認しながら、必要なタイミングで適量の追肥を行うことがポイントです。

2.ナガイモの追肥時期はいつか?

ナガイモは、追肥をすることで豊富な収穫を期待できます。

ナガイモの1回目の追肥は、植え付けから約60日後の6月下旬に行います。
ナガイモは7月頃から養分の吸収が旺盛になるため、2回目の追肥は、7月下旬~8月上旬に行います。

3.ナガイモの追肥方法

追肥方法

ナガイモの追肥は、鶏糞、カリ、硫安、草木灰、液肥、化学肥料など何を使えばいいか悩んでいる方も多いですが、ナガイモの追肥は『化成肥料』を使用します。

ナガイモに適した肥料の成分

インターネットでは『ナガイモに適した肥料』なども購入することができますので、こちらの肥料を使うのも良いでしょう。
ナガイモに適した肥料の成分比は、チッソ4、リンサン10、カリ10などの割合です。

速効性と遅効性を兼ね備えた使いやすい肥料なので、おすすめです。

ナガイモの追肥におすすめの肥料

1回目の追肥方法

1回目の追肥は、植え付けから約60日後の6月下旬に、化成肥料20~30g/㎡を株元にパラパラと施します。
肥料を施したら、除草を兼ねてまわりの土と肥料をなじませて、株元に土寄せをします。

2回目以降の追肥方法

2回目以降の追肥は、7月下旬~8月上旬に1回目と同様に行います。

4.ナガイモの追肥の注意点

スコップで肥料を混ぜる

ナガイモの追肥は、たくさん肥料を与えればよいというわけではありませんので、注意点に気をつけながら栽培を行いましょう。

肥料の与えすぎに注意

美味しいナガイモを育てるには栄養を切らさないことが重要になりますが、美味しく育てようとして肥料を与えすぎるとナガイモに害虫がつきやすくなったり、追肥を施すことによって雑草が生えやすい環境になってきます。

放置すると雑草に、ナガイモが育つための栄養分や水分を吸い取られてしまい、害虫も住みやすくなるため、定期的に除草するようにし、肥料の与えすぎには気をつけるようにしましょう。

5.ナガイモの栽培ポイント

家庭菜園

ナガイモを栽培する際は、以下の栽培ポイントに気をつけながら育てていきましょう。

ナガイモの栽培ポイント
  1. 植え付け:平均気温が13~14℃となる葉桜の頃が適期です。
  2. 栽培場所:日当たりと水はけの良い場所が適しています。
  3. 連作障害:連作を避け、同じ場所で栽培する場合は3~4年の期間を空ける。
  4. 支柱:つるが伸びると茎葉が大きく生長するので、安定した支柱を立てるようにします。
  5. 肥料切れに注意:ナガイモの追肥は適切なタイミングで定期的に与える。

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