ゴーヤの収穫時期と収穫方法は?

ゴーヤの収穫時期と収穫方法は?

1.ゴーヤの収穫について

ゴーヤの収穫について

ゴーヤの収穫はいつからいつまでの時期に収穫できるのか、また、ゴーヤの収穫タイミングはいつが良いのか、ゴーヤはどのように収穫すればよいのか、ゴーヤの収穫で気をつけることは何かなど、疑問に思われている方も多いので、今回はゴーヤの収穫について見ていきたいと思います。

ゴーヤ(ツルレイシ)の栽培データ
■ゴーヤの栽培難易度:★★☆☆☆
■分類: ウリ科ツルレイシ属
■原産地:熱帯アジア
■ゴーヤの旬:夏7月~9月
■栽培時期:春まき・春植え
■春の種まき:4~5月、植え付け:4~5月、収穫時期:7~9月

2.ゴーヤの収穫時期

ゴーヤの収穫時期

ゴーヤは春まきが一般的で、4月~5月に種をまいて、4月~5月に植え付けをし、7月~9月に収穫時期を迎えます。

収穫したゴーヤは、ゴーヤチャンプルーにしたり、ゴーヤチップにしたり、天ぷらにしたり色々な方法で美味しくいただきたいですね。

ゴーヤの収穫タイミングは、ゴーヤの開花時期やサイズから判断できます。
ゴーヤの収穫は、晴れた日の朝か夕方の時間帯に行うと良いでしょう。

ゴーヤの収穫時期は初夏から真夏の8月~9月ですが、ゴーヤは熟してくると緑から黄色になり、パカッと割れて落ちてしまいます。
黄色くなったゴーヤは柔らかく、シャキシャキ感も無くなり美味しくないので、ゴーヤが緑色のうちに収穫しましょう。

ゴーヤの収穫時期は、気温に左右されます。気温が低い時は開花後30日くらいかかりますが、高温の時期は開花後15日ぐらいで収穫することができます。
このころになるとゴーヤのイボイボが盛り上がっていますので、緑色でツヤがあるゴーヤを収穫しましょう。
ゴーヤの長さは、品種によって15~30cmぐらいに生長し、直径は7~15cmに成長しますので収穫の目安にしてください。

ゴーヤは完熟するとゴーヤのワタはオレンジから赤い色に変わり、中の種は真っ赤になりグロテスクになります。

ゴーヤの果実は若採りしても食べることができますので、完熟する前に収穫していきましょう。
もう少し大きくなるだろうと成長を待っていると、あっという間に熟してしまい、黄色い実になってしまうことがありますので注意しましょう。

3.ゴーヤの収穫方法

ゴーヤの収穫方法

ゴーヤの収穫方法は簡単です。
果実のヘタが硬いので、収穫の際は、実の部分を手でやさしく持ちながら、ハサミで切り取ります。

完熟したゴーヤの種は翌年も育てることができます。
ゴーヤの種の表面をきれいに洗うと赤い色は消えて白っぽい種になりますので、よく乾燥させて春まで保存しておきましょう。

ただし、購入したゴーヤの種やポット苗のタグに「F1」や「一代交雑(交配)」という記載があるゴーヤは、一代限りの品種になりますので、種がとれたとしても同じ品種は育ちませんし、生育不良のゴーヤになりがちなので注意が必要です。

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