1.長ネギの収穫について
長ネギの収穫はいつからいつまでの時期に収穫できるのか、また、長ネギの収穫タイミングはいつが良いのか、長ネギはどのように収穫すればよいのか、長ネギの収穫で気をつけることは何かなど、疑問に思われている方も多いので、今回は長ネギの収穫について見ていきたいと思います。
■分類: ヒガンバナ科ネギ属
■原産地:中国西部、中央アジア
■長ネギの旬:秋9月、冬12月
■栽培時期:春まき・秋まき
■春の種まき:3月、植え付け:7月、収穫時期:12月
■秋の種まき:9月、植え付け:翌年4月、収穫時期:翌年9月
2.長ネギの収穫時期
長ネギの収穫時期は、冬と秋の2つに分かれます。
長ネギは春まきであれば、3月に種をまいて、7月に植え付けをし、12月に収穫時期を迎えます。
秋まきであれば、9月に種をまいて、翌年4月に植え付けをし、翌年9月に収穫時期を迎えます。
長ネギは寒さがストレスとなって甘味が増すため、一般的には春まきを行って12月の冬に収穫を行っている方が多い傾向です。
収穫した長ネギは、煮物にしたり、炒め物にしたり、お味噌汁にしたり色々な方法で美味しくいただきたいですね。
3.長ネギの収穫タイミング
長ネギの収穫タイミングは、時期やネギの状態から判断できます。
収穫は、晴れた日の朝か夕方の時間帯に行うと良いでしょう。
長ネギの収穫タイミングは、最後の土寄せから約1ヶ月程度と見ておくと良いでしょう。
軟白部分が長く育って、太さもある長ネギから収穫していきましょう。
長ネギは収穫時期に早めに収穫しなくてはと思う方もいますが、長ネギは土に植えたまま保管することも可能です。
必要な時に必要な分だけ収穫して、後はそのまま置いておいても問題はありません。
むしろ霜があたった方が長ネギは甘味やうま味が増すので、より美味しい長ネギになります。
とは言っても放置しすぎは枯れる原因にもなるので、目安としては1~2ヶ月程度と覚えておきましょう。
長ネギをたくさん収穫して、消費できず腐らせてしまっては意味がありませんので、収穫量が多いときには無理に全部収穫するのではなく、土の中で保管しておきましょう。
4.長ネギの収穫方法
長ネギの収穫方法は、鍬やスコップなどで土を掘り上げて、株元を手でつかんで抜き取って収穫します。
この方法であれば、手で抜くよりも長ネギに傷をつけることなく収穫することができます。
無理やり引っ張ると、緑の葉の部分でちぎれてしまったり、軟白部分が折れてしまったりするので気を付けましょう。
収穫後すぐに食べないときは、泥付きのまま新聞紙に包み、冷暗所で保存しておきましょう。
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