1.ルバーブの収穫について
ルバーブの収穫はいつからいつまでの時期に収穫できるのか、また、ルバーブの収穫タイミングはいつが良いのか、ルバーブはどのように収穫すればよいのか、ルバーブの収穫で気をつけることは何かなど、疑問に思われている方も多いので、今回はルバーブの収穫について見ていきたいと思います。
■分類:タデ科ダイオウ属
■原産地:シベリア南部
■ルバーブの旬:5~6月
■栽培時期:春まき・春植え
■種まき:4~5月、植え付け:5~6月、収穫時期:翌年5~6月
2.ルバーブの収穫時期
ルバーブは春まきが一般的で、4~5月に種をまいて、5~6月に植え付けをして、翌年5~6月に収穫時期を迎えます。
ルバーブの収穫タイミングは、時期やわき芽の状態から判断できます。
収穫は、晴れた日の午前中の時間帯に行うと良いでしょう。
ルバーブは、フキのように太い葉柄を食用にします。
植え付けた年は、まだ細くて収穫に適さないので、株を充実させるためにも収穫は行わないようにしましょう。
ルバーブの収穫適期は、植え付けから2年目の5~6月です。2年目に、葉柄が30㎝ほどになったら、茎を収穫していきます。
発色のよい葉柄を収穫したいときには、春の萌芽前にルバーブの株元に10cmぐらいの盛り土をしましょう。
葉柄が盛り土から20cm程度出たら、順次収穫をしていきます。
収穫の際は、株を弱らせないためにも、葉は全部収穫せずに、半分以上は葉を残しておきましょう。
7月以降は収穫しないで、翌年のために株を休ませるようにします。
葉が枯れる晩秋ごろになったら盛り土は取り除いておきましょう。
3.ルバーブの収穫方法
ルバーブの収穫方法は簡単です。
葉柄のつけ根を清潔なハサミで切って収穫します。
ルバーブを切ると、赤い液体が付きますので、ハサミは錆びないようにきちんと洗っておきましょう。
葉はシュウ酸が多く含まれているため、食用に向かないので葉の下で切り取り、赤紫色の葉柄の部分を利用します。
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