オクラの種まきと苗づくり方法

オクラの種まきと苗づくり方法

1.オクラの特性

オクラはアフリカ北東部原産で、黄色くて大きな花を咲かせるハイビスカスの仲間です。
オクラはヤサも種も、丸ごと食べることができ、内部にはぬめりがあります。
ぬめりには、ムチンやペクチンが含まれることから、健康食品として注目を浴びています。

オクラの種まき時期は、4月~5月です。
オクラは、畑やプランターにオクラの種や苗を植えて、家庭菜園でも育てることができる野菜なので、ぜひチャレンジしてみてください。

2.オクラのおすすめ品種

オクラのおすすめ品種は、「アーリーファイブ」「ベターファイブ」「ピークファイブ」「レディフィンガー」「まるみちゃん」「グリーンソード」「エメラルド」などがあります。

3.オクラの栽培ポイント

オクラは暑さに強く、害虫もつきにくいため、栽培は比較的楽な方です。
寒さには弱いため、低温が続くとうまく育たなくなりますので、植え付けや種まきは気温があがってから行う必要があります。

オクラは直まきもできますが、高温を好むため、ポットに種をまき、育苗します。
硬実種子は種が硬く吸水しにくいため、一晩水につけてからまくと発芽がそろいます。
草丈は1m以上高く成長するため、支柱を立てて育てます。
生長が早いので、固く筋張ってしまう前に果実を収穫します。

4.オクラの種まきの基本

畑での種まき

オクラの栽培は、種をポットまきして育苗して畑に植え付ける方法と、市販の苗を購入して畑に植え付ける方法があります。
オクラの種は、大きさは小さく、色は黒緑色をしていて、丸い形をしています。

まず、オクラの種まきの基本からみていきましょう。
オクラの種まきの基本は、良い種を選び、4月~5月の適期にまいて覆土と水やりをすることです。
オクラの発芽をよくするにはこれらをきちんと守る必要があります。

①良いオクラの種を使う

オクラの種まきをするには、まず良い種を手に入れます。
オクラの種はホームセンターや園芸店で購入することができます。
近くで購入できない場合や、欲しい品種の種がない場合はインターネットで購入すると便利です。

購入する際は、日当たりのよい場所に陳列されていたり、古いタネは避けましょう。
オクラの種子は寿命が決まっていますので、種袋の裏にある種まき期限も確認しておきましょう。
また、発芽率、病気への抵抗性、薬剤処理の有無なども記載されているので、チェックしておきましょう。

②オクラの適温時期にまく

オクラの種にはそれぞれ発芽適温がありす。
オクラの発芽適温は一般的に25~30℃で、生育適温は20~30℃です。
種袋の裏に適温の記載があるので、オクラの栽培時期に合わせて種まきをしましょう。

③オクラの種に適切な用土を使う

オクラの種まき用土は、「タネまき専用用土」を使用すると、発芽しやすく、育てやすいです。
タネまき専用用土は、発芽しやすいように微粒の各種用土がブレンドされており、オクラの種まきにも良い用土です。
保水性・排水性・通気性に優れている為、オクラの生育を安定させてくれます。

まいた種にかける土を覆土といいます。
覆土が厚すぎたり逆に薄すぎたらすると発芽しにくくなるため、覆土の厚さは、種子の性質に合った覆土の厚さにします。
オクラは嫌光性種子ですので覆土を厚くします。

土の底面は凸凹がないように平らにすることを心がけると、発芽がそろってよく育ちます。

④きちんと水やりをする

オクラの種をまいたら、水やりを行い、室内の暖かい場所で、25℃前後で管理します。

5.オクラの苗づくり手順

苗づくり(セルトレイ)

オクラを種から育てる場合は、4月~5月に作業を行います。
ポット、育苗箱などで育てます。

オクラの苗づくり(ポット)

ポットまきは、発芽や発芽直後の管理がしにくい野菜に適しています。
ポットまきの手順は、以下の通りです。

①ポットまき:まき溝を作る

ポットに種まき用の土を入れ、土を平らにならした後に、指先で深さ1cmの窪みを3箇所作る。

②ポットまき:種をまく

それぞれのくぼみの中に、オクラの種を一粒ずつまく。

③ポットまき:土をかける

周囲の土を寄せるようにしてくぼみを埋めて、軽く手で押さえて種と土を密着させる。

④ポットまき:水やり

ポットにオクラの種まき後、ジョウロでたっぷりと水やりをする。
必要なら保温をしながら管理して栽培します。

⑤ポットまき:間引き

本葉2枚の頃、間引いて2本立てにします。
本葉3枚の頃、に1本立てにします。
本葉4~5枚の苗に仕立てます。

オクラの苗づくり(育苗箱)

育苗箱にまくと、たくさん種をまくことができるため、間引きながら育てます。
育苗箱まきの手順は、以下の通りです。

①育苗箱まき:培養土を入れる

育苗箱に種まき用の土を入れ、土を平らにならす。

②育苗箱まき:種をまく

育苗箱に条間10cm、種子間隔5cmでオクラの種をまく。

③育苗箱まき:土をかける

オクラの種が隠れるように土をかぶせ、軽く手で押さえて種と土を密着させる。

④育苗箱まき:水やり

育苗箱に種まき後、ジョウロでたっぷりと水やりをする。
必要なら保温をしながら管理して栽培します

⑤育苗箱まき:間引き

子葉が開ききったころに、葉が重ならないように間引きます。
発芽の遅れた苗やこみ合っているところ間引くようにしましょう。

6.オクラのプランター栽培

プランターでの種まき

オクラのプランター栽培ですが、オクラは細かい根が少ないく、植え傷みしやすいため、本葉3~4枚の小苗を根鉢を崩さずに植えるのがコツです。
株と株の間は25cm以上はあけて植えるようにします。

ポットから取り出すときには、根鉢が壊れないように気をつけて取り出します。
ポットに水を含ませて土を緩ませてから、苗を指で挟み込んでポット底の穴からそっと押し出すと、根を傷めずに外すことができるでしょう。

畑やプランターと根鉢の土は同じ高さになるようにしてください。
丁寧に植え付け、その後、たっぷりと水を与えます。

7.オクラの良い苗の条件

ポット苗

オクラの苗は、良い苗と悪い苗がありますので、元気に育ちそうな良い苗を選んで栽培していきましょう。
芯葉がしっかりしており、葉が厚くて色が濃い苗が健康的です。

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