1.レタスの収穫について
レタスの収穫はいつからいつまでの時期に収穫できるのか、また、レタスの収穫タイミングはいつが良いのか、レタスはどのように収穫すればよいのか、レタスの収穫で気をつけることは何かなど、疑問に思われている方も多いので、今回はレタスの収穫について見ていきたいと思います。
■分類: キク科アキノノゲシ属
■原産地:地中海沿岸~中近東
■主な旬:春5月~6月、秋冬11月~12月
■栽培時期:春まき・春植え、秋まき・秋植え
春の種まき:2月~3月、植え付け:3月~4月、収穫時期:5月~6月
秋の種まき:8月~9月、植え付け:9月、収穫時期:11月~12月
2.レタスの収穫時期
レタスの収穫時期は、春と冬に分かれます。
レタスは春まきであれば、2月~3月に種をまいて、3月~4月に植え付けをし、5月~6月に収穫時期を迎えます。
秋まきであれば、8月~9月に種をまいて、9月に植え付けをし、11月~12月に収穫時期を迎えます。
レタスは種まきから70~80日、苗の植え付けから50日~60日後が収穫時期です。
玉レタス収穫適期の判断方法は、玉レタスの頭を手で触ってみて判断します。
結球部分に適度な弾力があり、8分結球ぐらいに締まっていたら収穫タイミングです。
レタスは完全に結球してしまうと、苦みが出て味が悪くなるので8分結球ぐらいで収穫をします。
また、結球すると寒さにも弱くなります。結球してから寒さにあたると味が落ちるので、霜が降りる前には収穫を終えるようにしましょう。
リーフレタスは、内側の葉がやや内側に巻き始めた頃が収穫タイミングです。
リーフレタスの場合は、葉数が充実し、株の直径が25〜30cmくらいになったら収穫します。
3.レタスの収穫方法
レタスの収穫方法は、簡単です。
玉レタスの収穫方法は、外葉を広げて1~2枚残し、株を倒してから株元に包丁を入れて切り取って収穫します。
切り取る際は、外葉を2~3枚付けます。また、切り口から出てくる白い乳液はベトベトしており、体質によってはかぶれる場合がありますので、触らないように気をつけましょう。
もしも皮膚についてしまった場合には、すぐに水で洗い流すようにしましょう。
レタスの葉もこの乳液が付着すると、赤色に変色して傷んでしまうので、水を浸した布などでふき取っておきましょう。
リーフレタスの収穫方法は、株ごと収穫するか、株を抜かずに外側の葉から摘み取る収穫方法があります。
外側の葉から摘み取って収穫をすると、新しい葉を付けながら上に育つので、長い間収穫を楽しめます。
収穫したレタスは、レタスサラダにしたり、レタスチャーハンにしたり、スープにしたり、色々な方法で美味しくいただきたいですね。
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