園芸店・ホームセンター・インターネットなどで買える農薬をご紹介します。
オクラのうどんこ病に使用できる農薬には、「アミスター20フロアブル」「兼商モレスタン水和剤」「トリフミン水和剤」「アフェットフロアブル」などがあります。
商品を購入される場合には、商品名、使用時期、使用方法、使用量、散布間隔などを確認のうえ選ぶようにします。
アミスター20フロアブル
アミスター20フロアブルをオクラのうどんこ病に使用する場合は、2000倍に希釈して使用します。散布液量は100〜300㍑/10aです。使用頻度は、収穫前日までに2回以内であれば可能です。
アミスター20フロアブルは、病害に高い効果があり、同時防除にも最適です。
兼商モレスタン水和剤
兼商モレスタン水和剤をオクラのうどんこ病に使用する場合は、3000倍に希釈して使用します。散布液量は100~300㍑/10aです。使用頻度は、収穫前日までに3回以内であれば可能です。
兼商モレスタン水和剤は、低濃度で各種野菜のうどんこ病を確実に防除し、特攻的な効果を示します。
トリフミン水和剤
トリフミン水和剤をオクラのうどんこ病に使用する場合は、5000倍に希釈して使用します。散布液量は100〜300㍑/10aです。使用頻度は、収穫前日までに3回以内であれば可能です。
トリフミン水和剤は、オクラのうどんこ病を予防する効果と、治療する効果がありますので、病原菌が侵入した後の散布でも病斑の拡大や胞子形成を阻止します。
アフェットフロアブル
アフェットフロアブルをオクラのうどんこ病に使用する場合は、に希釈して使用します。散布液量は2000倍です。使用頻度は、100〜300㍑/10aに収穫前日までであれば可能です。
アフェットフロアブルは、うどんこ病に対して優れた予防効果があります。発病前から発病初期の予防散布が効果的です。
農薬保管庫(鍵付き)
農薬保管庫を使うことで、安心して農薬を保管することができます。
農薬を安全かつ適切に保管するためには、キズやサビに強く、鍵のかかる農薬保管庫を利用することが望ましいです。
家庭菜園であれば、小型や中型サイズの農薬保管庫が人気です。
※薬剤使用の留意点
本記事の商品情報などは、2023年5月時点のものです。
薬剤の適用内容については変更されることがありますので、最新の薬剤情報は各メーカーの公式情報をご確認ください。
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