1.ごぼうの収穫について
ごぼうの収穫はいつからいつまでの時期に収穫できるのか、また、ごぼうの収穫タイミングはいつが良いのか、ごぼうはどのように収穫すればよいのか、ごぼうの収穫で気をつけることは何かなど、疑問に思われている方も多いので、今回はごぼうの収穫について見ていきたいと思います。
■分類:キク科ゴボウ属
■原産地:ヨーロッパ、中国
■ゴボウの旬:7~10月
■栽培時期:春まき
春の種まき:3~6月、収穫時期:7~10月
2.ごぼうの収穫時期
ごぼうは暑さには強い野菜ですが、霜にあたると枯れてしまうので、春まきが一般的で、3月~6月の春に種まきをして、7月~10月に収穫時期を迎えます。
また、ごぼうの茎も収穫したい場合は、同じ時期に一緒に収穫していきましょう。
収穫したごぼうは、きんぴらごぼうにしたり、サラダにしたり、煮物にしたり色々な方法で美味しくいただきたいですね。
緑色の葉は食べることが出来ますので、葉っぱの佃煮や天ぷら、かき揚げなどにして食べてみてください。
3.ごぼうの収穫タイミング
ごぼうの収穫タイミングは、植え付けた時期から判断できます。
収穫は、晴れた日の午前中の時間帯に行うと良いでしょう。
ごぼうの収穫時期は、大体7月ごろが目安となります。
短根種のごぼうは、種をまいてからだいたい2ヵ月~3ヵ月ぐらいで収穫することができますので、収穫の目安にしてみてください。
直径1~1.5㎝程度で若どりします。
長根種のごぼうは、種をまいてからだいたい3ヵ月~4ヵ月収穫することができますので、収穫の目安にしてみてください。
直径2cmぐらいまでで収穫します。
収穫が遅れるとスが入るので、早めに収穫します。
早めに収穫した方が香りも良く、軟らかくておいしいごぼうを採ることができます。
4.ごぼうの収穫方法
ごぼうの収穫方法はとても簡単です。
作業がしやすいように、葉っぱを根元10cmぐらいのところで刈り取ります。
短根種のごぼうは、短いので手で株元を持ちながら、まっすぐ上に引き抜くと収穫できます。
長根種のごぼうは、80cm以上の長さになっているため、手で引き抜くとうまく抜けなかったり、途中でごぼうが折れてしまうこともあるので、スコップを使って収穫します。
土中に埋まっているごぼうを傷つけないように注意しながら、スコップで30cm~40cmぐらい穴を掘り下げてから、両手で根部を持って引き抜いて収穫します。
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