ひょうたんの収穫時期と収穫方法は?

ひょうたんの収穫時期と収穫方法は?

1.ひょうたんの収穫について

ひょうたんの実

ひょうたんの収穫はいつからいつまでの時期に収穫できるのか、また、ひょうたんの収穫タイミングはいつが良いのか、ひょうたんはどのように収穫すればよいのか、ひょうたんの収穫で気をつけることは何かなど、疑問に思われている方も多いので、今回はひょうたんの収穫について見ていきたいと思います。

ひょうたん(瓢箪/ヒョウタン)の栽培データ
■ひょうたんの栽培難易度:★★★★☆
■ひょうたんの旬:夏8月~9月
■栽培時期:春まき・春植え
■春の種まき:4月~5月
植え付け:5月
収穫時期:8月~9月

2.ひょうたんの収穫時期

ひょうたんの収穫時期

ひょうたんは春まきが一般的で、4~5月に種をまいて、5月に植え付けをして、8月~9月に収穫時期を迎えます。

ひょうたんの収穫タイミングは、時期や実の固さや色から判断できます。
収穫は、晴れた日の午前中の時間帯に行うと良いでしょう。

ひょうたんの収穫時期は、9月頃になります。
開花後1か月程度経った頃から実が肥大して、収穫できる実ができてきます。
開花後、30~60日を目安に収穫をしていきましょう。

ひょうたんは実の下の方から熟していきます。
熟してくると口部のあたりの毛が無くなってきますので、毛が無くなったら収穫適期です。

ひょうたんは葉とつるが枯れた段階で、実を収穫することができます。
ひょうたんが茶色く色づいてきた頃が収穫のタイミングと覚えておくと便利です。

収穫できる完熟ひょうたんは、実が軽くなり、硬くなっています。
実の表面を指ではじいてみて、軽くて高い音が出れば収穫できます。

ひょうたんは収穫が早すぎると、皮が薄くて加工しにくくなるので気を付けましょう。
工芸用に適した堅さになるのは、実がつきはじめてから50日以上たってからです。
収穫の時期が遅れてもまったく問題がないので、なるべく長く蔓につけておくことが望ましいです。

3.ひょうたんの収穫方法

ひょうたんの収穫方法

ひょうたんの収穫方法は、簡単です。
清潔なハサミを使って、主軸から出ている短い実につながる茎をカットして収穫します。

ひょうたんの収穫後は、口部に穴をあけて種を取り出し、水に10日くらいつけ、内部を腐らせた後、針金などでタネをとり出します。
よく洗って乾燥させれば、酒器や花器などのインテリアとして楽しめます。
工芸用には、皮が厚く堅いほど良品とされ、完熟させることで堅くなります。

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