1.ころたんメロンの収穫について
ころたんメロンの収穫はいつからいつまでの時期に収穫できるのか、また、ころたんメロンの収穫タイミングはいつが良いのか、ころたんメロンはどのように収穫すればよいのか、ころたんメロンの収穫で気をつけることは何かなど、疑問に思われている方も多いので、今回はころたんメロンの収穫について見ていきたいと思います。
■分類:ウリ科キュウリ属
■ころたんの旬:7月~8月
■栽培時期:春植え
植え付け:5月、収穫時期:7~8月
2.ころたんメロンの収穫時期
ころたんは春植えが一般的で、5月に植え付けをし、7~8月に収穫時期を迎えます。
ころたんの収穫タイミングは、時期や果皮、離層から判断できます。
収穫は、晴れた日の午前中の時間帯に行うと良いでしょう。
ころたんは、交配後45~50日で果実が熟して収穫ができます。
収穫適期になると、果実に近い部分の葉が枯れてきて、果実も大きく丸くなりますので、手のひらサイズになったら収穫しましょう。
以下の状態を収獲の目安にしてください。
果皮
収穫適期のころたんは、果皮が濃い黄金色をしています。薄い黄色の果実はまだ熟しいないのでもう少し待ちましょう。
未熟なころたんを早取りすると、甘味が薄くておいしくありません。
収穫時期のころたんは、果皮表面の網目が凸凹してきて、よりはっきりと見えてきます。
ヘタの付け根にひび
収穫適期になると、ヘタの付け根に離層というひび割れができます。
食べ頃の合図です。
ヘタから取れそう
離層ができるとヘタから果実が自然に取れそうな状態になります。
自然に落ちるのを待つと、落下のダメージでころたんが割れたり傷がついてしまう可能性がありますので、ネットなどで果実の落下防止を施すとよいでしょう。
ネットの代わりにマスクで落下防止をする方法もありますが、マスクの場合は水が溜まりやすいので注意してください。
3.ころたんメロンの収穫方法
ころたんメロンの収穫方法は、簡単です。
収穫の際は、果実を軽く握り、つるをハサミで切り取ります。
手で引きちぎったりしないように気をつけましょう。
収穫後、追熟することもできます。
ころたんは数日追熟すると、さらに甘い香りが強くなり、肉質も柔らかくなります。
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