1.ピーマンの収穫について
ピーマンの収穫はいつからいつまでの時期に収穫できるのか、また、ピーマンの収穫タイミングはいつが良いのか、収穫する時間帯はいつが良いのか、どのように収穫すればよいのか、疑問に思われている方も多いので、今回はピーマンの収穫について見ていきたいと思います。
■分類:ナス科トウガラシ属
■原産地:熱帯アメリカ
■ピーマンの旬:6~10月
■栽培時期:春まき
春の種まき:3月、植え付け:4月、収穫時期:6~10月
2.ピーマンの収穫時期
ピーマンは、3月に種まきをし、4月に植え付けをし、夏から秋にかけての、6~10月に収穫時期を迎えます。
肥料と水をしっかりやると、長い期間収穫できるのがピーマンの特徴です。
ピーマンの収穫時期は、開花してから2~3週間後から収穫できます。
収穫したピーマンは、サラダにしたり、スープにしたり、炒め物にしたり、色々な方法で美味しくいただきたいですね。
3.ピーマンの収穫タイミング
ピーマンの収穫タイミングは、実の大きさと色で判断できます。
ピーマンは白色の花が咲いて、小さい実がなって、その後大きく成長していきます。
ピーマンの収穫タイミングは、一般的な品種のピーマンであれば実の長さが6~7㎝が収穫の目安です。
ピーマンの収穫タイミングが遅れると、実の色が緑から赤色へ変わってきますので、緑色のピーマンを収穫したい場合は色でも判断していきましょう。
カラーピーマンは色が変わって完熟させてから収穫します。 開花から収穫までは40日~50日ぐらいが収穫タイミングです。
また、ピーマンを実らせたままにすると株が弱ってきますので、早めに収穫するようにしましょう。
4.ピーマンを収穫する時間帯
ピーマンを収穫する時間帯は何時ごろに行っていますか?
朝ですか?それとも太陽の出ているお昼の時間でしょうか?それとも涼しくなった夕方ですか?
特にピーマンを収穫する時間を意識していない方も多いですが、ピーマンを収穫するのに良い時間帯は朝と夕方です。
夏野菜の成長は早いので、朝と、夕方に採ると良いでしょう。
ぜひ、朝のすがすがしい時間や、夕食前の夕方の時間にピーマンを収穫してみてください。
5.ピーマンの収穫方法
ピーマンの収穫方法ですが、手で軸の部分は切りにくいので、ハサミを使って収穫します。
ピーマンは枝が折れやすい野菜なので、ハサミを使って収穫する方法が一般的です。
ピーマンの収穫方法は、ハサミで実と軸のキワを切っていきます。
ヘタの上の長い軸を残すと、たくさん収穫した際に、別のピーマンを傷付ける要因になります。
ピーマンを収穫するハサミは、清潔に保っておきましょう。
病気にかかった植物を切ったり、土がついているままのハサミは、ピーマンが病気になる菌が付着していることがあります。
菌が付着したハサミでピーマンを収穫すると、切り口から菌が侵入して、病気に感染することがあります。
ハサミの使用後は、きちんと消毒をしておくと、野菜が病気にかかる心配が減ります。
6.ピーマンの収穫で気をつけること
ピーマンは、成長が早いため収穫忘れに注意します。
ピーマンは大きく成長すると、色が変わって緑色から赤色へ変化してしまいます。
夏場は大きな葉が茂るため、葉をめくって見えないピーマンの実がついていないか確認して収穫し忘れがないように注意しましょう。
また、カラーピーマンを収穫したい場合は、色が変わり始めてから収穫するのではなく、しっかり熟してから収穫するようにします。
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