ピーマンの植え付け方法(植え付け時期:4月)

ピーマンの植え付け方法

1.ピーマンの植え付け時期

ピーマンは、いつ植えるのか疑問に思っている方が多いですが、ピーマンは一般的には春植えをして育てていきます。
ピーマンの植え付け時期は、遅霜の心配がなくなる4月下旬が最適となります。
気温は20~30℃が適しています。

ピーマンは種から育てることもできますが、発芽に高い温度が必要で、育苗期間も長くかかるため、初心者は市販の苗を購入して育てたほうが失敗が少なくすみます。
種を袋で購入すると、たくさん入っているため、育てる株数が少ない場合も苗を購入した方が楽に栽培できます。

ピーマン苗は、色々な品種が販売されておりホームセンターやインターネットから簡単にを手に入れることができますので、4月頃になったら植え付けをするピーマン苗を用意しましょう。
草勢旺盛で作りやすく、柔らかでジューシーな大型の王様ピーマンの苗など、色々な苗が購入できます。

2.ピーマンの植え付けポイント

野菜苗

ピーマンを植え付ける際には、良い苗を選んで植え付けるのがポイントです。

悪い苗を植えてしまうと、ピーマン苗がうまく成長しなかったり、病害虫が発生したり、枯れてしまうリスクがあるため避けましょう。

良いピーマン苗の見分け方

以下の特徴を持つピーマン苗は、元気に育つ可能性があるので、植え付けをしていきましょう。
全体ががっしりとした印象がある苗を選ぶとよいでしょう。

①新芽が伸びている

ピーマン苗の頂部に新芽が伸びていて、順調に生育している苗を選びます。
この時、成長点が傷んでいないことも確認します。
一番花の開花直前の苗が植え付けに適しています。

②病斑、虫食い跡がない

ピーマンの葉っぱや茎は、病害虫に侵されやすいので、被害のあとがない苗を選びます。

③葉の状態が良い

下葉の緑色が濃く、充実したピーマンの子葉がついている苗を選びます。

④茎が太く節間が狭い

茎が太く、節間がほどよく詰まっているピーマン苗は丈夫なので、選んでいきます。

悪いいピーマン苗の見分け方

以下の特徴を持つピーマン苗は、うまく育たない可能性があるので、植え付けからは外しておきましょう。
茎葉が貧弱で、全体に弱々しい印象がある苗は避けるとよいでしょう。

①ピーマンの茎が軟弱

ピーマンの茎が細く軟弱で軟らかく、ひょろひょろとしている苗は避けましょう。

②葉っぱの状態が悪い

下葉が枯れていることがあるので、下葉や子葉が枯れたり黄色に変色している苗は避けましょう。
下のほうの葉が小さい苗も避けます。

③害虫がついている

ピーマン苗は、葉っぱや茎にアブラムシなどの虫がついている場合があるため、虫がついている苗は避けましょう。

④地ぎわに病根がある

鉢底からピーマンの根っこが出ていると、根から苗が傷んだり、病害虫に侵されているリスクがあるため避けます。

3.植えつけに適した天気

ピーマンの植え付けには、適した天候があります。
ピーマン苗の植えつけは、4月の時期に行いますが、その時期としては比較的暖かく、好天で風のない穏やかな日に植えます。

午前中に植え付けるのがよいでしょう。
午後の陽射しでピーマンの根がはりやすくなるので活着がよくなります。
植えたての苗はまだ弱いので、強い雨や風は大きなストレスとなるので避けます。

4.ピーマン苗の植え付け方法

苗の植え付け

いよいよピーマン苗を植え付けていきます。
植え付け時には、軍手、スコップ、ジョーロがあると便利です。
ポットにタネをまいて育苗した苗も、購入した苗も植え付け方法は基本的に同じです。
ピーマンの植え付け場所は、日当たりがよく、水はけが良い畑が適します。

①植え穴の準備

畑やプランターの土が乾いている場合は、最初にたっぷり水やりをしておきます。

ピーマンの植え穴は、スコップを使い根鉢より大きめの植え穴を掘ります。
畑の場合、ピーマンの株間は50cmあけます。
プランターの場合、植え付ける株は、20~25㎝以上離して植えます。

②根鉢を取り出す

ポットからピーマン苗を根鉢ごと取り出しやすくするために、十分灌水します。
ピーマンの株元を2本の指で挟み、ポットを逆さにして押し出すようにすると根鉢が取り出せます。
ポットから抜くときは根鉢を崩さないように気を付けます。

苗はできるだけ根を切らないようていねいに取り、根鉢が崩れないように植え穴に入れます。
根が切れてしまうと、ピーマン苗の育ちが悪くなりますので気を付けましょう。

③ピーマンの苗を植える

本葉10枚程度の丈夫な苗を、根鉢を崩さないようにして植え付けます。

ピーマン苗は根鉢の上面が用土の高さとそろう程度の高さに植えます。
穴が深すぎて、子葉を埋めてしまうような深植えは苗がうまく成長しないので避けましょう。

ピーマン苗を植え付けるときは、子葉を埋めてしまうような深植えに注意し、根鉢の上面が用土の高さと同じになるように植えます。
浅すぎると、苗が乾いて活着が悪くなり、深すぎると、腐ったり病害虫が出やすくなります。

植え終わったら、掘り出した土を寄せ、株元を軽く押さえて苗を落ち着かせます。

④水やりをする

小さな苗は、ジョウロのハス口を上に向けてやさしく水やりをします。
大きな苗は、ハス口をはずして株元にたっぷり与えます。

植えつけ後の水は、土をなじませる程度やしおれない程度で大丈夫です。
水のやりすぎはピーマンの株を軟弱にし、根腐れを起こさせる原因となりますので気を付けましょう。

5.ピーマンの仮支柱を立てる

仮支柱を立てた苗

ピーマン苗を植え付け後、そのままにしておくと、茎が曲がって生育不良になることもあります。
苗を植え付けたら、ピーマン苗が畝の土に新しく根を伸ばすまでは、風による倒伏を防ぐため、「仮支柱」を立てます。

仮支柱を立てる場合は、短めの支柱を株元から4~5㎝離れた場所に斜めに差し込み、茎にひもを8の字にかけて支柱側で結びます。

苗が大きくなったら本支柱に取り替えます。

ピーマンの支柱の長さは1.5m程度で、株元から4~5㎝離して垂直に1本立てます。
支柱と茎にひもを8の字に交差させて、結び目を支柱側にして結わえます。
成長に伴って実の重みで枝が折れてしまうことがあるので、側枝にも支柱を用意しておきます。

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